箕輪の八百屋さんで運命の出会い!~紫カリフラワーでカラフルピクルスを作る

こんにちは。ローカルライフのライターカナフィルです。
冷え切った空気もほぐれ、春の陽気を感じる日が多くなってきました。
暖かくなるにつれて、お店への足取りも軽くなります。

箕輪の八百屋さん「よっちゃん」さんへ。
「お客さんに喜んでもらいたい」がモットーというご店主のお店に並ぶのは、立派な太さの人参や丸々と太った白菜、キャベツたち。スーパーよりもお手頃な価格で購入できるのがありがたく、早速購入させていただきました。

手と比べても太い!太い!普通の人参の二倍ほどありそうな大きさでした

更に、よっちゃんさんには魅力が。そう、スーパーに並ばない珍しいお野菜や果物、キノコ類まで数多く並べていらっしゃるのです。ちぢみ小松菜やジャンボなエリンギ、などなど…松本の市場でご店主様が自ら仕入れていらっしゃる品々はどれも目に新しく、童心に返ったようにはしゃいでしまいました。

そんな中、ご店主様からおすすめをいただいたのは紫色のカリフラワー。なんと、茹でると青色に、甘酢に漬けると赤紫色に変わるそう。更に風邪予防や疲労回復にも効果的だと言われることもあるという、魅力的な野菜です。

すぐに一目惚れして購入し、ご店主様から教わった通りにピクルスに仕立ててみることにしました。今回は、紫カリフラワーのピクルス作りをレシピと合わせてご紹介させていただきます。
作っている間、行程ごとに変わる色味の変化。科学の実験のようなわくわくを感じる楽しい時間でした。

もちろん、他のお野菜で作っても美味しいですが、紫色のカリフラワーを見つけたら是非お試しいただければと思います。

(下準備)【ピクルス液の作成】
※先に作っておくと、液を冷ましている間に作業ができ時間が短縮できます。
①酢250ml,砂糖大さじ3,だしの素小さじ1を鍋に入れる。

②沸騰させながらよくかき混ぜる。火から下ろし、粗熱を取る。

【カリフラワーのピクルス作り】

①カリフラワーの葉の部分を手でむしる。

葉も後で有効活用します。

②茎を付け根ギリギリで落とす。

③小房に切り分けていく。大きすぎる房は半分にする。

鮮やかな紫色です。

④沸騰したお湯に塩を大さじ1ほど加え、切り分けたカリフラワーを入れる。茹で時間は1-1.5分ほど。

ブルーベリーを思わせる青色に。

⑤青色になったカリフラワーをざるに上げ、冷ます。

⑥煮沸消毒した瓶にカリフラワーを入れ、事前に作ったピクルス液を注ぐ。

すぐにピクルス液が赤色に!カリフラワーも赤色に染まってきています。

⑦涼しいところで1日ほど置いたら完成です。

茹でた青色のカリフラワーとピクルスにしたカリフラワーを並べてみると、色の違いは一目瞭然!
どちらも食卓に色合いを添えてくれます。

また、細かく刻んでチョップドサラダに混ぜ、自分だけのオリジナルカラーのサラダを作っても楽しいかもしれません。

カリフラワーの葉っぱと茎にも美味しい触感がぎっしり。軽く塩ゆでして醤油と鰹節を絡め、混ぜご飯にしてみました。

今回は紫色のカリフラワーを楽しみながらたっぷり満喫することが出来ました。不思議な野菜やその効能、食べ方などを詳しく教えていただける距離感も八百屋さんの魅力ですね。

今日よっちゃんさんに向かわなければ、こんなにわくわくするお野菜との出会いはなかったことでしょう。よっちゃんさんと、足取りを軽くしてくれた春の陽気に感謝です。 

よっちゃんさんでは毎日のお買い得情報をInstagramのアカウント @yaoya_yocchan で紹介していらっしゃいます。雨の日には雨の日限定のセールを開催されていらっしゃることも!是非一度ご覧になってみてください。店内での珍しい野菜たちとの出会いにも注目です。

いつもの安心感、そして珍しい野菜との新鮮な出会い。2つの顔を持つよっちゃんさんは箕輪でしか出会えない名スポットです。是非足を運んでみてください。

八百屋 よっちゃん
インスタグラムアカウント @yaoya_yocchan
ご住所 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪8945-6
国道沿い 浅草屋様・aru様店舗横
開店時間 9:00~19:00
定休日 不定休 (Instagramにて告知)