梅仕事 part2.(カリカリ梅)

こんにちは!ワーカーのAsakaです。前回も梅仕事について書かせていただきましたが、今回は梅漬け(カリカリ梅)について紹介したいと思います。
ここ4年実家の梅の木の梅を収穫し、祖母から教えてもらったレシピでカリカリした梅漬けを作っているので、祖母伝授レシピを紹介します!
今回、梅の木の消毒がきちんとできず、梅の状態が良くない(本来避けるような梅です。笑)ですが、「そぶ」ぐらいなら・・・と使っています。

今年は初めて、子供たちと一緒に収穫をすることができました。
一生懸命届くところの梅を収穫したり、落ちてしまった梅を拾ってくれたり、バケツに入れて運んでくれたり、たくさんお手伝いをしてくれました。

《材料》(作りやすい分量)

・青梅…1kg
・赤しそ…250g
・氷砂糖…300g
・酢…100cc
・塩…200g

・保存瓶…2L
(今回のカリカリ梅は漬かってからも冷蔵庫で保存するので2Lがおすすめです!)

《作り方》

1.梅と保存瓶の下処理
 前回の梅仕事の記事と同じ手順なので参考にしてみてください。
今回は簡単に説明します。
①梅は熟す前の硬い青梅を使用します。
②梅を水で洗い、梅の黒いヘタを1つずつ取り除きます。
③長期間保管するものには『保存瓶の殺菌』は欠かせません。
綺麗に洗った後、熱湯で殺菌しよく乾かします。
※熱湯殺菌の際に、保存瓶にいきなり熱湯をかけるとガラスが割れてしまう恐れがあるので、60~70度ぐらいのお湯で一度瓶を温めてから、全体に熱湯を入れた方がいいです。

今回も、 食品OKなパストリーゼ(アルコール消毒)を使用しました。

2.塩漬け

①洗ってヘタを取った梅を保存容器に入れ、塩(200g)を入れる。

②梅がすべて浸かるぐらい水を入れ、少し混ぜて塩を溶かす。

※梅が黄色くなるまでが目安。
(だいたい2~3日)

3.塩抜き

①うめが黄色くなったら、一度塩水を捨てる。
②新しく真水を入れる。
③24時間ごと水を入れ替える。(水の塩味がなくなるまで、大体2~3日)

4.梅を水からあげる

①梅をザルにあけ、1つずつキッチンペーパーで拭き水気をとる。( 保存食に水気は厳禁 )

②もう一度、保存容器をしっかり洗い水気を切り、アルコール消毒をする。

5.梅を割る

梅割り器を使い、1つずつ梅を割っていく。

6.保存容器に漬けていく

①すべての材料の分量を量る 。

②順番に保存容器に入れていきます。

③梅→赤しそ→氷砂糖→梅→赤しそ→氷砂糖の順番に入れる。
※層になるように入れていく。

④最後に酢をいれていく。

⑤落し蓋を最後にいれていく。
※この落とし蓋はずっと入れて置いて大丈夫です。

完成です!

《保存》

しっかり蓋をして、冷蔵庫で保存していきます。ずっとカリカリした梅が楽しめます!(結構冷蔵庫の場所を取りますが。。。笑)
小さい落し蓋を入れて置くことで、少しずつ赤しその色の水分が上がってきて、梅全体が浸かるぐらいまで水が出てきます。

だいたい2か月ぐらいたつとしっかり梅が赤い色が付きしっかり漬かっていきます。

最後に…

これにて私の今年の梅仕事は終わりです!梅漬けも家庭によっていろいろな方法があると思います。少しレシピを調べてみたらとても楽しかったです。ひそかに南高梅の蜂蜜漬けも気になっています。(いつか挑戦してみたい!)
子供たちが大きくなってきて、一緒に季節を楽しめることができ嬉しく思います。これからも季節を感じる生活をしていきたいなぁ。と思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。