ルクセンブルク
こんにちは。ワーカーのSaltufoです。珍しくお天気が続いて過ごしやすいです(^^)
今年に入ってから様々なイベントが2年ぶりに開催されたり、何よりヨーロッパ内の観光客が増えてきています。かなりコロナ前の状態に戻ってきているのではないでしょうか。
さて前回の旅行でベルギーに行った帰りにルクセンブルクという小さな国にも立ち寄ってきました。皆さんはこのルクセンブルクという国、ご存じでしょうか?私は渡独することになってからこの国の存在を知ったのですが調べてみると興味深い歴史を持っていました。
概要
簡単に調べてみました。
場所はフランスとベルギーとドイツに挟まれたところにあります。
人口63万人 日本の島根県くらい(66万人) ※2021
面積2,586㎢ 日本の佐賀県くらい(2,440㎢)
公用語は主に3つ、①フランス語(行政や法律、公文書などで使用)、②ドイツ語(映画やテレビ日常会話などで使用)、③ルクセンブルク語➡ドイツ語の方言のようなものであるがフランス語の影響もかなり受けている(日常会話などで使用)
支配されてきた歴史を使用言語で垣間見ることが出来ますね。
もちろんお店やホテルは英語も使えました。
ターニングポイント
では何が興味深かったかと言いますと、国が潤っているという点です。
主に経済になりますが、1970~80年に国の産業を鉄鋼業から金融立国を目指す方向に大きく舵を切ったそうです。この政策が功を奏し、いまやヨーロッパを代表とする金融センターに発展したそうです。GDPも世界トップだそうです。
今回の短い滞在で恩恵を受けたのは、交通料金です。2020年からルクセンブルク国内の公共交通機関は無料で使用できます。小さい街ですが土地に高低差があるので乗り物に乗った方が体力を消耗せず見て回れます♪
滞在の日は
私たちが訪れた日は偶然、ナイトマラソンの日だったようで、日中からかなりの賑わいでした。夜になると、ランナーを応援する踊り子さんたちが民族衣装に身を包み、民族音楽に合わせて踊っていたのが素敵でした(*´ω`*)
郷土料理を探してみたのですが見つからず、美味しいイタリア料理を食べました☺(イタリア料理はどこで食べても大体美味しいです♪)
一泊だけの滞在でしたが、色々考えさせられました。私が再び訪れる機会はないかもしれませんが、とても印象に残った国でした。
ではまた。
Ciao ciao.