GWは野良仕事
こんにちは!ワーカーのcacaoです。
昨年に引き続き、コロナ禍でのGW(ゴールデンウィーク)でしたね。お出掛けも思うようにできない中、我が家はなにをして過ごしていたかというと…
野良仕事でした!毎年この時期は夏野菜の植え付けに、田んぼの準備に大忙しです!GW前に、養分となる石灰や肥料などを混ぜて土をつくり、その後マルチと呼ばれる黒いビニールシートをかぶせて1週間ほど落ち着かせます。
そしてGWに入り、きゅうり、トマト、ミニトマト、なす、ピーマン、オクラの苗を植え、最後にトウモロコシの種をまきました。トウモロコシは芽が出たところを鳥に食べられてしまうので、少し大きくなるまではワラをかけておきます。これで夏野菜の準備はバッチリ! 我が家ではこんな感じですが、お野菜の作り方はお家によって様々。家庭菜園仲間とそんな情報交換をするもの、この時期の楽しみのひとつです。
ところで、夏野菜って、採れる時には一気に採れてしまい消費に困ることはありませんか?我が家では食べきれなかった野菜は全部冷凍します。きゅうりならスライサーで薄切りにして塩でもみ、出た水ごとジップロックで冷凍保存するとパリパリ触感もしっかり残ります。なすは素揚げにして冷凍すれば炒め物や煮物にすぐ使えるし、ピーマンやオクラやトウモロコシはさっと茹でて冷凍すれば触感も色も鮮やかなまま保存できます。トマトは煮込んでソースにして冷凍したり、ミニトマトならそのまま冷凍して、解凍するときに水に入れると皮がむきやすいんです。詳しいレシピはまた、夏野菜が採れた頃にご紹介したいと思います。
GWの最後に、田んぼの準備として水入れと代掻きをしました。我が家では代掻きを2回するのですが、1回目を荒代(アラジロ)、2回目を本代(ホンジロ)と言っています。これをすることで田んぼの土も柔らかくなり、稲以外の雑草の発生も抑えてくれるそうです。代掻きは1回だけのお家もあります。これで田植えの準備もバッチリです!
これは何年か前の写真ですが、田んぼの前をカモの親子がお散歩していました。こんな感じで、今でも時々、野生(?)のカモのお散歩に出会います。そんなのどかなこの町が大好きです。ここに住み、野菜を育てるようになって、息子が「家でつくったトマトなら食べる!」と言ってくれるようになりました。売っているトマトより甘いんだそうです。自分たちで育てたお野菜はちょっと特別な感じするのかもしれませんね。
こんなきゅうりをつくったことも!ホームセンターには星形やハート型のきゅうりやトマトがつくれるカバーみたいなものが売ってるんです。かわいいですね。
遅霜や長雨などお天気が不安定でちょっと心配ですが、今年もおいしい野菜やお米がたくさん採れますように!