サバ缶で簡単!魚ハンバーグのレシピ

こんにちは、ワーカーのkatakotoです。
木々が鮮やかな緑になり、爽やかな風を感じる5月。過ごしやすい季節ですね。
採れたてのタラの芽や、ワラビなど、田舎暮らしならではの嬉しいお裾分け。ありがたい気持ちと共に初夏の味を満喫しています。山菜を食べる頃、思い出されるのは「サバ缶」です。

なぜサバ缶?

5月頃に採れる山菜の根曲がり竹と、サバ缶を入れたお味噌汁を思い出すからなのです。長野県の北信地方の郷土料理「たけのこ汁」には、サバ水煮缶は必須食材。 南信地方に暮らしていた私には、馴染みが無かったのですが、長野市に暮らした経験から、初夏の味わいにサバ缶が加わりました。

北信地方では、根曲がり竹が採れる頃になると、スーパーにはサバ缶が山積みになるそうです。今はブームにもなり、人気のあるサバ缶ですが、20年以上前、山積みのサバ缶には驚きました。広い長野県、食文化いろいろありますね。

別の土地で暮らすようになっても、この時期になると食べたくなる味。たけのこを入れたサバ缶のお味噌汁を作ります。コクがあっておいしいのでオススメです。サバ缶のお味噌汁の簡単レシピはこちらに。

我が家の思い出のサバ缶は、時短レシピの救世主として、食卓に並ぶ機会が多いです。
今回はサバの水煮缶を使った、包丁いらずの簡単な魚ハンバーグのレシピをご紹介させて頂きます。

簡単!魚ハンバーグの作り方

材料(4人分)

ハンバーグのタネ

  • サバ水煮缶     1缶
  • 木綿豆腐      200g
  • パン粉       大さじ6~
  • 片栗粉       大さじ4~
  • しょうが      小さじ1/2
  • 味噌        小さじ1
  • すりごま      大さじ1

ソース

  • ケチャップ     大さじ1
  • 中濃ソース     大さじ1
  • さとう       小さじ1
  • カレーパウダー   小さじ1/2(辛さは、お好みで)

作り方

①サバ水煮缶の汁気を軽く切ります。(この汁は捨てずに、我が家はお味噌汁に入れて利用しています)

②ハンバーグのタネの材料をビニール袋へ入れて、よく混ぜ合わせます。
サバ缶の種類で油分など異なるので、柔らかすぎたら、片栗粉やパン粉を加えて調節してください。

③柔らかなタネなので、小さめに12~15等分し、形成します。

④フライパンに薄く油を敷き、タネを焼きます。その間に、ソースを混ぜ合わせておきます。

大葉を巻くのもオススメ!

⑤両面、 焼き色がつき、表面がカリっと焼けたら出来上がりです。

お子さんと魚を食べる時、骨を注意しながら大変ですよね。骨ごと食べられるサバ缶を使って、ハンバーグにこねているので、骨も細かくなり食べやすくなるかと。子供にも好評です。

我が家の常備缶に加わったサバの水煮缶。栄養価も高いとも言われていて、嬉しい食材のひとつです。サバ缶を使ったレシピを、日々の献立にお役立て頂けたら幸いです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。