魚を干すぞ! もう一手間
こんにちはワーカーのLouです。年が明けて気が付けばだいぶ日がたっています。本当に早いものです。皆さんお変わりありませんでしょうか?暖冬の予報どおり凍えるような冬ではありませんね。私はスノーボードなどのスポーツはしませんし、雪や氷は見るのも嫌です。年の瀬を迎え、年末年始に遊びに来てくれた東京の少年に釣りの話を聞きました。なんと食パンとグミで鯉を釣ると言うのです。食パンは想定内。しかしグミとは田舎のおじさんはびっくりしました。後日釣った鯉の料理の写真を送ってくれました。触発された私は干物を作ろうと思いました。
思いつくのが鯵(アジ)だと思います。スーパーで内臓を取ってもらい水、酒、塩に漬けてから干しました。野良猫には届かないところに吊るしたので下から猫が見上げていました。出来上がりがこちら。
食べてみると塩が少なかった感じがしました。味は濃くなっていました。初めてにしては上出来。才能あり。気分を良くした私はほっけに挑戦しました。
上の画像がほっけの干す前です。これも酒、塩を水に溶かして漬けました。
下の画像が干した後です。
今回も野良猫に食べられることなく乾きました。洗濯物と一緒に干したのに匂い移りはありませんでした。
食べると歯ごたえが良く味も増していました。ただ今回も塩が足りませんでした。次回は干す前に直接塩をかけようと思います。
長野県は干物といえば高野豆腐と寒天が思い浮かびますね。冬の寒さを生かした先人の産物です。私が子供のころは塩だらけの鮭が送られてきてしょっぱくて食べるのが大変だった記憶があります。冷蔵庫がなかった時代は工夫が必要だったので、あの手この手で内陸に運んだのでしょう。次は干し肉に挑戦しようと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。