身近な野草の名前やアレコレ

桜の季節も終わり、足元に緑が多い季節になってきましたね。

散歩をしていると、色鮮やかに花を咲かせた野草に春を感じて温かい気持ちになります。

先日、少し長めの散歩に出たのですが、意識してみると毎年なにげなく見ていても名前を知らない野草が結構あるんですよね。

そう思い始めたら、あの花もこの花も気になってしまって調べてみることにしました。

ちなみに、今どきは写真からインターネットで検索できるサービスがあるんですね。

私は今回初めて知りましたが、とっても便利でしたよ!

・なずな

 花が咲く前の季節に葉を摘んでお浸しにして食べると美味しいですよね。

 果実の形が三味線のバチに似ていることが、「ぺんぺん草」とも呼ばれる由来だとか。

・ヒメオドリコソウ

 この花の名前ってなんだろう?と考えたきっかけの花です。

 漢字だと「姫踊り子草」と書くそうです。可愛らしい!

 名前は知らなかったけれど、子供の頃によく蜜を吸って遊びました。

・ムラサキケマン

 今回、初めて見た野草でしたが、よく見たら我が家の真ん前の空き地にもたくさん生えていました。

 日当たりが良く、少し湿度のある所に多く生息するようです。

 毒を持っていて食べると危険らしく、我が家の前ではヒメオドリコソウと一緒に生息していたので、子供が間違えないように気をつけないといけないですね。

・キュウリ草

 米粒みたいに小さな花ですが薄いブルーと中心の黄色がなんとも可愛い。

 葉を揉むとキュウリの匂いがするらしい。

 帰宅してから調べたので確認できませんでした。残念!

・ムスカリ

 ガーデニングなどで育てられたものが野生化しているようで、最近は道端でもみかけるようになりました。

・オオイヌノフグリ

 私にとって、春が来るんだなぁと、毎年一番初めに思わせてくれる野草です。

 ちなみに、この花の名前の由来を知っていますか?

 “フグリ”とは“睾丸”のことなのだそうです。

 果実の形が犬の睾丸に似ていることから“イヌノフグリ”となったとか(笑)

 写真の花は、在来の“イヌノフグリ”より大きい花を咲かせるので、“オオイヌノフグリ”というそうです。

最後に

ふだんなんとなく見ていた野草も興味をもてば見え方も変わりますね。

また季節が移れば、今とは違った花が顔を見せてくれるのでしょう。

ご近所散歩、まだまだ楽しめそうです。