蜂とエコロジー
こんにちは。ワーカーのSaltufoです。
ドイツはすっかり秋の気配が訪れています。先日、私のドイツ語の先生(日本語ペラペラのドイツ人)にドイツではどのタイミングで秋になったと感じますか?と(日本語で)質問したところ、日中の最高気温が20度を切ったら秋ですね。とおっしゃっていたので秋まで秒読みといったところです。
さて今更?ですがエコロジーについてです。
エコロジーとサスティナビリティ
エコロジーを調べていると対になってくるサスティナビリティというものも何やらキーワードのようでした。なんとなく耳にしたことはありましたがよくわからなかったので一緒に調べてみました。
エコロジーとは元々、生態学という意味だそうで最近では環境保全や地球環境に負荷をかけないという意味で使われることが多いそうです。
そして最近耳にするようになったサスティナビリティとは、直訳すると「継続可能な」「維持できる」という意味で、「 人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を考えていく事だそうです。取り組み内容としては主にリサイクルといったとことでした。※「サスティナビリティ」は名詞、「サスティナブル」は形容詞
エコロジーを未来につなげていく事がサスティナビリティになるのかな?と思いました。
日常生活では、
ドイツに来てエコロジーの観点からも日本との違いを感じますが例えば、エコバックや簡易包装、リサイクル、再生紙のフル活用等がかなり生活に浸透しています。
そしてリサイクルしやすい流れになっているので、無理をしなくてもエコロジーにつながっている感じがします。取り組んでいる内容は日本と変わらない気がしますが、個人的に再生紙パッケージの商品が多く感じます。卵のパックも再生紙が主流で、プラスチックのパックは今のところ見たことがありません。あとは商品自体が簡易包装なので、ドイツで個包装のお菓子は少ないです。(たまに不便ですが(^^;)飲食店で持ち帰りをしてもゴミの量は日本より少ないように感じます。
私が目新しく感じたのは、近場の市場で買い物したりBIOの商品を選ぶこともエコになるそうです。
近場の市場での買い物は、日本でいう地産地消と同義です。ドイツでは週1~2回広場等に市場が開かれ、地元の新鮮な野菜、肉、果物などが買えます。地元のものだと輸送等に時間もエネルギーも少なくて済む。このことがエコにつながっていくという考えです。当たり前のことですが私はこういった観点から考えたことがなかったので、目から鱗でした。
ドイツでは蜂にはご注意!
そしてもう一つ特徴的なのは蜂です。サスティナビリティの一環としてドイツでは国を挙げて蜂を守っているそうです。生物の生態系において重要な位置にいるとの事で、私たちの生活にも恩恵を与えてくれると考えられています。そして理由もなく傷つけたり殺したりすると罰金が発生する州もあるそうなのでお気を付けくださいね(゚Д゚;)
ドイツにお越しの際はぜひたくさんの種類の蜂蜜をお試しください♪お値段もお手頃でとても美味しいですよ☺
ではまた!
Bis dann!