続・絶景と歴史の町、福与ドライブ♪
こんにちは!ワーカーのcacaoです。
春らしく暖かくなったかと思ったら肌寒い雨の日があったり、この季節は気候がめまぐるしく変化しますね。体調を崩さないようにしっかり休息をとりつつ、穏やかに過ごしたいですね。
さて、先日のブログでは福与の絶景スポットをご紹介しました。その帰り道に気になったのが「福与城跡」。こんなところにお城の跡があるとは知らなったので、立ち寄ってみることにしました。
駐車場には看板があり、「信州みのわ東山山麓歴史の道」の終点にあたる場所で、長野県史跡にも指定されていることがわかります。 東山と西山それぞれに歴史の道があるのでしょうか?訪れてみたい場所がまた増えました!
空堀を抜け階段を上ると、南城跡があります。ここでは満開のフクジュソウが歓迎してくれました。もう少し暖かくなれば、看板にあるようなシバザクラやスイセンが彩ってくれるのでしょう。
奥へと続く階段を上り進むと、本城があったとされる広々としたところに出ます。周囲を木々に囲まれて、町の喧騒から離れたような落ち着いた場所です。
さらに進むと、今度は階段を下りた先に北城跡もありました。
福与城は段状の地形を利用した、本城、北城、南城の区からなるお城で、室町中期から栄えていたようですが、その後、武田軍の伊那攻略にあい、焼かれてしまったそうです。武田信玄がこの南信地方を攻略しようとしていたとは知りませんでした。
かつてこの地を治め守ろうとした人々がいたこと。痛ましい歴史のうえに今のこの平穏な生活があることを忘れてはいけないなと思いました。
思わぬ発見があった福与ドライブ。また花が咲くころに、紅葉がきれいなころに、絶景とともに訪れてみたい場所でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!