続くか!? 3年日記(育児編)
早いもので、あと10日で2020年が終わろうとしています。
毎年、その年が終わるというのが信じられないと思うほど、1年が「あっ!!」という間に過ぎ去っていきます。
特に子どもが産まれてからは、
「えっ、もう月末なの?」
「あれ?ついこの間、水曜日のこのドラマ観なかったっけ??」
「うそでしょ、もうお昼!?」
という具合に、ものすごいスピード感で日々が、いや、時間が過ぎていくように。
ただでさえ目まぐるしい子どもの成長も、ものすごく早く感じられます。
1歳の我が子は、毎日のように初めてできることが増え、驚かされる事ばかり。
子どもの成長が嬉しいような、赤ちゃんでなくなっていくことがどこか寂しいような、両方の気持ちが混ざり合った親の心が整理できないまま、また毎日が一瞬のように過ぎ去っていきます。
そして 忙しく過ごしている時期の記憶は、比較的早く消えてしまうもののような気がしています。
子育てをしていると些細なことで一喜一憂しているのに、そういう日々を忘れてしまうのは寂しい。
その前に記録に残しておきたいと思い、来年は育児日記をつけることにしました。
選んだ日記帳は、「3年日記」。
市販されている日記帳で、1ページが3分割されていて、同じページに3年分の「その日」の日記が書けるようになっています。
2年目以降は、1年前、2年前の「その日」に書いたことが、わざわざページを遡らなくても目に入るのがおもしろい仕組みです。
育児日記をつけることにしたきっかけは、保育園へ通う子どものいる知人から、「連絡帳」を見せてもらったこと。
連絡帳とは、保護者と保育園側がやり取りするノートで、お互いへの連絡事項はもちろん、保育園や家庭での様子や出来事を書いていくもののようです。
「今日は園庭で遊びました。○○くんと、こんなことをして遊んでいました」とか、「週末は公園へ遊びに行って、こんなことがありました」というように、具体的なエピソードも織り交ぜて書かれています。
これが、保護者と保育師さんとの交換日記のようで、とてもおもしろい!
なかなか見ることのできない保育園での様子を、知ることができるのも嬉しいですね。
毎日書くのは大変なようですが、連絡帳としての役目を終えた後も、思い出のぎゅっと詰まったノートとして残るのが羨ましい!と思ったのでした。
そういうわけで連絡帳の代わりに記録しようと、やる気満々でちょっと高価な日記帳を購入。
日記帳は1月1日から始まりますが、どんどん成長していく子どもの姿を取りこぼすのがもったいなくて、購入した翌日から日記帳の空いているスペース(ページの一番上のところ)にムリヤリ2020年分を書き始めました。
その日に行った場所、初めてできたこと、発見した子どもの成長、かわいかった行動などを書くようにしています。
ちなみに今日は、支援センターにあった大きなバランスボールをコロコロと転がして喜んでいたこと、初めてズボンを自分で履こうと一生懸命がんばっていたこと、寝かしつけに1時間かかったことを書きました。
ちょっと困った行動や、子どもに腹を立ててしまう出来事があっても、「これは日記のいいネタになる」と思えば大らかな気持ちでいられるようになったのは、日記を書き始めてからの思わぬ収穫(笑)
正直言って、「ちょっと今日は書くのが面倒くさいな」と思う日もありますが、いつか日記を読み返してほっこりするであろう未来の自分のためにがんばって続けたいと思い、個人的な決意ではありますが、ここに記します!
とはいえ、結婚する時に購入した、ほとんど真っ白な5年日記が、我が家の引き出しに眠っていることはナイショですけどね(笑)