森からの恵み

2020年を迎えました。皆様それぞれの新しい一年の始まりですね。
はじめまして、ワーカーのnakanonsです。
この町で暮らしている私が大切にしていることの一つは”自然との共存”です。
ここ箕輪町は総面積の60%が森林ですから、持て余すほどの恵みを受け取ることができるのです。

このしめ飾りリース、実はその箕輪町の森林から出来ています

2020年我が家のしめ飾りです。これ箕輪町の森林を材料にして作りました

昨年11月に、箕輪町の地域おこし協力隊員が主催する「クリスマスリースワークショップ」に参加しました。集合場所は箕輪町のながた温泉近くに位置する“平林森林公園”でした。

こんな森林です
長年管理されていなかった森に少しづつ手をかけ整備され、
夏には“森ジャズ”というイベントで
数百人の人が集うことも可能になりました

ここから車に乗りさらに山奥へ進み、山の厄介者と言われてきたツルを童心に返って採りました。楽し過ぎて写真がありません( ´∀` )笑

山から平林へ戻り、リース作りです。
毎年このリースを作っているという方を講師に、皆で作り上げました。
この時間、作業台の隣では焚火がパチパチ音を立て、その火で沸かされたお湯で入れられたコーヒーやシフォンケーキもいただき、心にまでしっかりマイナスイオンが沁みました。

山から摘んだツルと杉の葉
講師に習いながら好きな大きさに作りました
焚き火で沸かしたお湯で淹れたコーヒーと、
差し入れのシフォンケーキ
箕輪産リンゴのジャムを添えて。

グリーンリーフのリースを作り終えた翌週は、飾りつけのワークショップ。
森林で集めたマツボックリに色を付けたり、リボンを巻いたりして、クリスマスリースを作りました。

飾りつけワークショップ
出来上がったリースを自宅で飾ってみました

すべての飾りつけは、ワイヤーで留めてあり、取り外しも可能です。
クリスマスが過ぎ、年末年始の準備を始めるころに、このリースをお正月へと変身させたのが、冒頭の写真です。

森の恵みを受けられる地域に住んでいたとしても、日々に追われる生活の中ではなかなか踏み入れられず体験できないこと。
このワークには、赤ちゃんや子供連れのご家族もたくさん参加していて、平林の中で終始響き渡る子供の声に、大切なモノが見つかった気がしました。

今年の初めに来年の話をすると鬼が笑いますが、、、来年はご一緒に森の恵みを受けてみませんか?

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