梅雨の貴婦人・紫陽花を魅力的に撮りたい!

こんにちは。ローカルライフ・ライターのカナフィルです。
梅雨の最中…とは思えないほどの暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。是非クーラーや扇風機等を使って涼しさを確保し、ご自愛くださいね。

今回は、空梅雨の中でも涼やかに咲く梅雨の代名詞・紫陽花の撮影についてお話したいと思います。
貴婦人の花束の様にふわりと集まった花弁。梅雨の代名詞・主役とも言える紫陽花が少しずつ開花し始めてきています。その色は土壌の成分によって千差万別に変わるそうです。美しいブルーからイエロー、レッド。同じ色に染まらない紫陽花、正に一期一会の出会いでもあります。

肉眼で見る楽しさはもちろんのこと、素敵な紫陽花の写真を撮影してご友人と交換したり、SNSに投稿することで、まるで花束を贈り合うように様々な紫陽花に出会う…という楽しみ方も。
是非今年は紫陽花をスマートフォンやカメラで撮影してみてはいかがでしょうか。

紫陽花を魅力的に写すには

紫陽花の様に小さな花が密集しているお花は、
①大きくアップにして撮影する
②いくつかの株をまとめて撮影する
③紫陽花以外の対象と撮影して紫陽花を引き立てる
の3択で撮影することが多いです。

①大きくアップにして撮影する

アップにして撮影すると、花のつぼみの形や花びらのかわいらしさをより強く感じられる写真に。 比較的簡単で、かつ紫陽花のこれまでにない魅力に気が付くことができるので特にお勧めです。 カメラを紫陽花に近づけることに加えて、少し下側から撮影してみたり、逆に真上から撮影してみたり、と角度を変えることで更に楽しみは深まります。

②いくつかの株をまとめて撮影する

紫陽花はいくつかの株が集まって咲いていることが多いお花。周りのお花も同じ画面に収めると、同じ場所に咲いている紫陽花の中でも美しいグラデーションが生まれていることに気が付きます。1株だけでは伝わらない力強さも垣間見える撮影方法です。

縦に構えて撮影すると、まるで色が流れ落ちてくる滝のような面白い構図になりました。

③紫陽花以外の対象と撮影して紫陽花を引き立てる

紫陽花の近くに他の生き物がいる時は、是非一緒に撮影してみてください!
真っ青な空よりも雲の浮かんだ空の方が、より空が美しく、ドラマティックに見える経験はありませんか?紫陽花も、素敵な来客と一緒に撮影するとその可憐さや柔らかな色彩がより引き立ちます。

こちらは長く伸びる道と一緒に撮影。画面に奥行きが出て、遠くまで続いている紫陽花の道がより際立って見えます。何でもない一日なのに何かが始まりそうな、そんなドラマティックさも。

今回は3つ撮影の仕方を紹介させていただきましたが、写真の撮影はもちろん無限大です。例えば、ご紹介したテントウムシの写真は①のアップにして撮影する方法と③の方法を組み合わせています。更に日の当たり加減や天気、咲き加減によっても様々な写真が撮影できます。
お散歩の道中で紫陽花を見つけた時に、試していただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

たべる

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