朝顔とコイル

こんにちは、ワーカーのLouです。

お盆が過ぎて暑さも落ち着いてきました。私の家の周りには誰が蒔くわけでもなく、毎年朝顔が咲いています。見慣れているとはいえ綺麗だなと思いいつもじっと見てしまいます。今回は花ではなく、巻き付いていツルの方のお話です。

朝顔に限らずツルの植物はバネの様に巻き付いて伸びていきます。中学校の理科で頭を悩ませたコイルです。

自動車など陸上の移動はバネによって振動から守られます。発電もコイルで行っています。スマートフォンのワイヤレス充電も電磁誘導です。コイルがなかったら現代文明は成り立ちません。電気の関係はコイルがそこかしこに使われ活躍しています。

多年草のツルの植物は大きな木を相手に巻き付いて枯らすこともあります。30年くらい前はよく見かけました。ヘビがとぐろを巻くなんて言います。プロ野球でも優れたバッターは「バットが体に巻き付く」と表現されることもあります。動物、植物、工業など、いろんなカテゴリーで見かけることができます。

今、世界が大きく変わろうとしています。多くの人が、誰かが一気に閉塞状況を突破してほしいと心のどこかで願っていると思います。そこでコイルを提案したいと思います。生き物でも機械でも威力を発揮しているコイルは、新しい視点で利用が進めば全く新しい領域が広がるかもしれません。

朝顔を見ながらそんなことを考えていました。最後までお読みいただきありがとうございました。