新年のいろいろ

こんにちは。ワーカーのSaltufoです。新しい年になり少し落ち着いて来た頃でしょうか。ドイツは比較的暖冬なのか、気温があまり下がらずにいるのでホッとしています(^^)

さて、突然ですがクイズです♪

ドイツでは、新年を祝う物でこの時期だけ法律で許可されているものがあります。さてこれは一体何でしょう??

ヒント:日本だと夏に使います!

正解は…花火です!

12月29〜31日のみ販売が許可されており、物によっては18歳以上でないと購入できません。そして使用できるのは大晦日から新年の決まった時間帯だけだそうです。

ただここ2年程はコロナ禍による縮小や(地域によっては)中止が多かったので、通常の賑わいより落ち着いていたようです。

こんな立派な花火を各家庭等で打ち上げるので、音や光が凄かったです。家の中にいても聞こえるので野次馬をしてきました。笑 

大晦日を祝う風習は、ドイツでは100年ほどの歴史があり音をたてて邪気を追い払うという意味で当初は食器を叩いたり、教会の鐘を鳴らしたりしていたそうです。今日では花火や爆竹を使って祝うようになったとの事です。中国の旧正月に通づるところがありますね。

法律で花火販売等が決められているのはやはり戦争と関係しているようで、音や光が爆撃を彷彿とさせるからという理由のようです。

新しい年

さて、ドイツの新年はというと元旦は祝日ですが2日から通常に戻るのが大半となっています。今年は2日が日曜でしたが、近くの街でショッピングサンデーをやるという情報をキャッチしたので行ってみました(^o^)

※ショッピングサンデー ドイツでは日曜は小売店の営業が禁止されていますが、年に数回だけお店が開くことを許可されています。

ばらの花

正装をした二人組みが道行く人に話しかけているのが見えました。

写真を撮り損ねましたが、シルクハットをかぶり手に持っている籠にはたくさんのばらの花が入っていました。花売りの人かな?と思っていましたがどうやら違う様子。

(学生時代にヨーロッパ旅行をした時に、花売りの人にお財布をすられそうになった事があるので内心ビクビクしていました。。)

遠巻きに見ながら別の方向へ歩いて行ったのですがしばらく後にその二人組にばったり遭遇しました。すると、

「Frohes neues Jahr!」あけましておめでとう!

と声をかけられ、ばらの花を一輪手渡されました(^v^)

 

突然のサプライズに心がほっこり(*^^*)

新年のちょっと嬉しい出来事でした。

落ち着いたかと思った感染症がまた増えてきていますね。皆様どうぞご自愛くださいませ!

Bis nächste mal!