庭の花を楽しむ♪

梅雨の強い味方!

梅雨らしい天気が続いていますね。
雨が続くと洗濯物も乾かなくて大変ですが、通学している子供たちの靴も毎日びしょびしょで困っていました。そこで先日、思い切って靴の乾燥もできる布団乾燥機を購入。これがとても便利で、どんなにびしょびしょでも軽く洗って洗濯機で脱水、靴乾燥機をセットすれば30分程で乾きます。温度調節もできるので、メッシュの靴も安心です。もちろん靴乾燥だけでなく、冬は布団をあためるのに使ったりと、今後も大活躍の予感です♪

ホタルブクロ

話は変わって、今日はうちの庭に咲いている花のお話です。
ホタルブクロという花をご存知ですか?別名、釣鐘草(つりがねそう)、提灯花(ちょうちんばな)とも言われ、春~初夏にかけて3~5センチほどの釣鐘型の花を咲かせます。子どもたちがホタルを入れて遊んだことから「蛍袋」と呼ばれたと言われています。また、提灯に似ていることから、提灯の別名にちなんで「火垂る袋 」と呼ばれたという説もあります。私の住む辰野町はホタルの群生地があり、このホタルブクロも、町内のあちこちで見ることができます。 ホタルブクロの花言葉は「忠実」、「正義」だそう。花が教会の鐘のように見えることに由来しているとか。

薄紫色に白い縦じま模様が入った花が、おじきをするように並んで咲いていて、とてもかわいらしいです。義父が畑から3株ほど持ってきてうちの庭に植えてくれました。ホタルブクロは丈夫で、砂利のような場所にも元気に生えてきます。そして繁殖力も強いので、植えてからどんどん増えていったのですが…

最初に植えた株の隣に生えてきたのは、なぜか濃い赤紫色の花でした。よく見ると白い縦じま模様もほとんどなくなっています。

その数年後、最初の株の反対隣に生えてきたのは、今度は真っ白な花でした。すべて5メートルくらいの間に生えているのに、土壌が違うのか、日や雨の当たり方が違うのか、色や模様が変わっています。本などを調べてもどういう条件でこうなるのかは残念ながらわかりませんでしたが、少しずつ違う花を楽しめるのは、なんだか得した気分です。みなさんのお家の周りに咲いているホタルブクロは、どんな色や模様をしているでしょうか?

色が変わる花

色が変わる花と言えば、紫陽花も有名ですね。うちに咲いているこのピンク色の紫陽花も、植えた時には青色でした。紫陽花は育った土壌によって花の色が変わるそう。好みの色にするための肥料なんかも、ホームセンターなどに売っていますね。色が変わるという特徴から、紫陽花には「移り気」や「無常」という花言葉がつけられたりしているようです。また、小さな花がひしめき合っている様子から、「団らん」、「和気あいあい」、「家族」という花言葉もあるとか。言われてみれば、とっても密ですね(笑)

花を楽しむ♪

せっかくなので、ホタルブクロを一輪挿しで家の中に飾ってみました。 華やかさはありませんが、控えめで可愛らしい雰囲気です。雨が続いていてお家の中も暗くなりがちですが、 身近な花を飾ってみたりと、もう少しこの季節を楽しみながら過ごしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!