冷凍パイシートで簡単アップルパイ
こんにちは!ワーカーのcacaoです。
突然ですが、みなさんりんごはお好きですか?
私は青森県出身で父方の実家がりんご農家なので、毎年秋になると箱でたくさんいただきます。家族みんなりんごは大好きですが、どうしても最後の方には鮮度が落ちてしまい、シワシワになったり、傷んだりしてしまいます。もったいないですね…。でも、我が家の子供たちはこれを楽しみにしています。りんごがボケてくると、私が作るのが…
アップルパイです。不器用で普段お菓子作りなんてしないのですが、この時期だけはアップルパイを焼きます。市販の冷凍パイシートを使えば意外と簡単に作れます。
アップルフィリングづくり
~材料~
りんご 4~8個(あるだけ)
お砂糖 または はちみつ 大さじ2~3杯(おこのみで)
レモン果汁 小さじ1~2杯(おこのみで)
バター または マーガリン 10g
~つくり方~
りんごを好きな大きさにカットします。ゴロゴロが好きなら2cmくらい、トロトロが好きなら5mmくらいですが、多少バラつきがあっても問題ありません。お鍋に入れて、はちみつまたは砂糖、レモン果汁(おこのみで、なくても大丈夫です)を入れ、弱めの中火で15分~20分ほど、焦がさないようにかき混ぜながら水気がなくなるまで煮ていきます。味見をして触感や甘さを調整したらバターを入れて混ぜ、アップルフィリングの完成です。
カスタードクリームづくり
~材料~
薄力粉 15g
砂糖 50g
牛乳 200cc
卵(全卵) 1個
バニラエッセンス 2~3滴
~作り方~
薄力粉と砂糖を耐熱ボウルに入れて混ぜ、牛乳を入れて混ぜます。卵を入れてさらによく混ぜ、ボウルにふんわりとラップをして、電子レンジ 500wで約 2分半あたためます。一度取り出してよく混ぜ、もう一度 2分半ほどあたためます。最後にバニラエッセンスをたらして混ぜたら、カスタードクリームの完成です。ちょっとあたため過ぎてツヤはなくなってしまいましたが、味に問題はありません。
成形と焼き上げ
冷凍パイシートはカスタードクリームを作り始めるくらいに冷凍庫から出しておくとちょうどよく解凍できます。解凍したパイシートを麺棒で少し伸ばして3等分にカットします。上に乗せる方には切り込みを入れます。下になる方にカスタードクリーム、アップルフィリングを乗せ、端に溶き卵を塗り、切り込みを入れたパイシートを乗せフォークで押さえてとめていきます。仕上げに表面に溶き卵を塗りると、焼き上がりにツヤが出ます。 この時の溶き卵はほんの少ししか使わないので、カスタードクリームを作る時の卵を大さじ1杯分くらいを分けておくといいです。200度にあたためたオーブンで約20~30分、途中表面が焦げそうな時にはオーブンの温度を180度に下げて焼いて、全体がきつね色になったら完成です!
まとめ
いかがでしたか?一見大変そうですが、慣れると30分くらいで作れるようになります。成形はお子さんとやっても楽しいですね。残ったアップルフィリングはヨーグルトに入れたりトーストやパンケーキにのせたりして食べてもおいしいですよ!
でもやっぱりちょっと面倒…。
そんなズボラな私は、他にもこんな活用をしています。
◎すりおろしてカレーに入れる
りんごのすりおろしを入れることで中辛でもまろやかになり食べられるようになります。
◎ジュースで煮りんご
りんごを好きな大きさに切り、市販の果汁100%ジュースで10分~15分煮るだけ。さっぱりした味が好みならオレンジジュース、甘いのが好きならりんごジュースがおすすめです。お好みでシナモンやはちみつをかけてもおいしいです。
長野県もりんごの生産が盛んな地域なので、秋になるとたくさん買ったり、いただいたりするお家も多いのではないでしょうか?新鮮なうちに食べるのが一番ですが、もしボケてしまったりんごがあったら、ぜひ作ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!