今が旬!大根レシピ
こんにちは!ワーカーのcacaoです。
先日、上伊那でも雪が舞いましたね。朝晩もすっかり寒くなり、いよいよ冬も間近という感じでしょうか。このカラカラに乾いて凍みるような寒さを、地元の言葉で「からしみ」と言うのだそうです。この気候のおかげで、寒天や凍み大根、凍り豆腐やお漬物など、信州ならではのおいしいものができるんですね。
とは言え、やっぱりこの時期には咳や鼻水が出始める子供たち。病院に行くほどでもないけど、なんとなく不調。そんな時、我が家では「大根」を食べます。大根には肺などの呼吸器を潤す作用があるそうなので、風邪をひきやすいこの時期にはもってこいの食材なんです。今日は大根を使った簡単なレシピをご紹介します。
はちみつ大根シロップ
今が旬の大根と、のどに優しいはちみつの組み合わせは、風邪のひきはじめにぴったりです。
~作り方~
まず、保存容器はしっかり熱湯消毒をします。せっかく作ったのにすぐに傷んでしまっては残念ですね。
次に、大根をサイコロ状に切ります。小さく切ると早くできるし、大きめに切ればポリポリつまめるおやつとしても楽しめます。
大根を保存容器に入れたら、ひたひたになるくらいまではちみつを入れフタをして、冷蔵庫で2~3時間置いておくだけで完成です。水分が出るためあまり保存がきかないので、2~3日で食べきれる量にするといいです。
できたシロップはそのままスプーンですくって食べてもいいですが、水や炭酸で割ったり、レモンを加えたりするとさっぱり飲めます。でも、冬はやっぱりあたたかい飲み物に入れるのがおすすめ。紅茶に、すりおろしたショウガとはちみつ大根シロップを入れると、体の中からポカポカになります。ちなみに私はホットミルクに入れるのがお気に入りです。少し癖のある大根の香りも抑えられて、子供でも飲みやすくなります。
※はちみつを使用するので、1歳未満のお子様にはあげないでください
おまけに… 大根の辛子漬け
はちみつ大根シロップ同様、大根をサイコロ状に切って、容器に入れるだけの簡単なお漬物です。お子様につくる時には辛子を入れなくても、ほんのり甘いピクルスのように食べられます。
保存容器に大根を入れたら、ひとつまみ(指3本でつまむ量)の塩を振り、フタをして容器を軽く振ります。フタを開けて、お砂糖:ティースプーン1杯、粉からし:ティースプーン1/3杯、酢:大さじ1杯を入れ、再びフタをして容器を振ります。あとは冷蔵庫で2~3時間置いて完成です。お漬物は手間がかかるイメージですが、簡単にできてお茶請けにもおすすめです。
大根は生で食べたほうが風邪予防の成分が豊富なんだそうです。 もちろん煮物などで加熱しても、切り干しなど乾燥させても成分や効能が変わるので、どんな料理でも楽しめます。この時期の大根はみずみずしくて辛味も少ないので、たくさん食べてしっかり風邪予防をしていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!