ファミサポご存じですか?

こんにちは。ワーカーのyuyuです。突然ですが、皆さんファミサポってご存知ですか?

ファミサポとは?

ファミサポは『ファミリーサポートセンター』の略で、各市町村が窓口となって子育て支援を有償で行っている制度です。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/24a.pdf

(厚生労働省HP  最終アクセス日 2022.11.20)

https://www.town.minowa.lg.jp/s/kodomo/kodomo0023.html

(箕輪町役場HP  最終アクセス日 2022.11.20)

実際に利用したことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか⁇

そして全く知らなかった方も、名前だけは知っていた方も、一体どんな人が子どもを預かってくれるんだろう⁇と少し気になりませんか?

そこで今回は、実際に預かってくれる方(ファミサポまかせて会員さん)がどんな方達なのかをご紹介致します‼︎

まかせて会員になるには

まず、まかせて会員になるには市町村が主催するファミサポ講座を受講後、各市町村に登録をする必要があります。

箕輪町の場合は、伊那市と南箕輪村と合同で行われている為、3市町村に登録をする事もできます。

箕輪町のファミサポ相談窓口では、現在子育て支援センターいろはぽけっとにいらっしゃる大槻しのぶ先生が応じます!

何を隠そう実は私もまかせて会員の一員なのですが、登録してから1年以上経っても一度も活動した事がないペーペー会員ですorz

今はまだ保育園に通う子どもが2人いるし仕事もしてるから余裕ないし…と理由をつけて預かる事を躊躇していたのですが、

なんと未就学児の子どもが3人居ながらお仕事もして、お子さんも預かるという凄腕会員さんが実際にいらっしゃるんです!

確かに、お友達やお兄さんお姉さんと遊ぶのが大好きな子なら、すごく喜びそうな環境ですよね^^

その方自身も「子どももお友達ができるから喜ぶし、元々おもちゃや環境が整ってるし、なにより一緒に遊んでいる姿が楽しそうなので^^」と話している姿を見て、同じ世代の子を持つ親として純粋に尊敬しました。

きっかけは?

他にもまかせて会員になろうと思ったきっかけは皆さん本当にさまざまで、

「子育ても親の介護もひと段落したので、今度は誰かの助けになりたいと思いました」

「自分が子育てをしていた時は余裕が持てなかったので、同じ思いをしているお母さんの助けになりたいと思いました」

「普段から孫の世話をしているので、他にも誰かの助けになれるならと思い、受講してみようと思いました」

「子どもが大好きで学童スタッフとして働いているので、その経験を別の場所でも活かせたらと思いました」

「元々ファミサポのおねがい会員として利用してきたので、今度はまかせて会員としてお役に立てたらと思いました」

などなど、どの方も優しさ溢れる理由でした。

ちなみに私は「勧められたのでとりあえず受けた」というなんとも不本意な理由ですが、きっかけはどうであれ実際に講習を受けて本当に良かったと思う事ばかりでした。

どんな講習を受けてるの?

※実際に私が受けた昨年の講習内容です

全6回(9H)の講習を受けた事で、子どもの数だけお母さんの悩みもあるという事に気付く事ができましたし、怪我や事故、体調が急変した時などの緊急時の対応方法の知識を身に付けることができました。

更に受講後も、年に一度スキルアップ講座があります。ご夫婦で活動されているベテラン会員さんとの情報交換や、子どもが実際に喜ぶレクリエーションを教わったり、忘れかけていたAEDの使い方や心臓マッサージの力加減、喉に詰まらせた時の対処法なども復習できました。

現役子育て世代にはどれも役に立つお話ばかりでしたし、大切なお子さんを預かる為に必要な知識もしっかりと学び直す事ができました。

最後に

子育ては本当に余裕が持てなくてイライラしたり、落ち込んだりする事も多いですよね。

実際に『親がリフレッシュする為』という利用目的の方も年々増えてきているそうです。

まかせて会員の皆さんは、未来を支える子ども達を地域で守り育てていきたいと考えているので、辛いと感じた時には抱え込まずに是非頼ってみるのはいかがでしょうか。きっと喜んで手を差し伸べてくれますよ。

以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。