スーパーマーケット
こんにちは。ワーカーのsaltufoです。学生はいよいよ夏休みですね!ドイツではたまに寒い日もあるので長袖がまだ仕舞えません。。
さて今日はドイツのスーパーマーケットについてです(^^)
日本との違い
①閉店法・営業時間
②はかり売り
③レジ
④デポジット
私が感じた違いをかなり大きく、ざっくりと分けるとこんな感じです。
①閉店法・営業時間
以前触れましたが、日曜・祝日はお休みです!(駅構内など一部店舗は日曜も営業しています。)日本とは異なる祝日を覚えきれていないのでまだまだ油断できません。わかりやすい日で言うとクリスマスの12月25日と26日は祝日となっているので、クリスマス前は買いだめ必須です。
営業時間ですが大体のスーパーが7時~22時の時間帯で営業しています。朝の7時からです!子どもの送迎の帰りにスーパーに寄れるのがかなり効率が良いので助かっております。ドイツの朝はすこぶる早いです🌞
同じチェーン店のスーパーでも地域によって違いがあり、宗教に深い信仰のあるバイエルン州では夜は20時までの営業がデフォルトのようです。
クリスマスなどもそうですが、宗教の影響が学校行事や日常生活に深く入り込んでいるのが興味深いです。
②はかり売り
こちらも以前少し触れましたが、野菜・果物・肉・魚・チーズがはかり売りで買うことができます。もちろん日本と同じくパックされている物もあるのですが、はかり売りの方が鮮度が良いみたいです。
野菜・果物は好きな量だけ持っていきレジで精算が主流となっています。なので「今日はバナナを一本だけ買いたい!」場合は、房から一本むしってレジに持って行くのは全く問題ありません(*^^)v
肉・魚・チーズは対面でお買い物です。
カウンターの奥にお店の人がいるので、何をどのくらいの量が欲しいかを伝えて用意してもらいます。
肉の場合、部位によりますが大抵骨付きで、薄切りのお肉は用意されていないことが多いです。
その場で骨を取ったり、薄く切ってくれるお店もあるようですがそんなに薄くなかったり、嫌な顔されたり、薄切りには出来ない等言われることがあるようなので、私は薄切りにしてくれるお店にネットから予約をして買いに行っています。
③レジ
レジではお客さんがいそがしくなります!
ベルトコンベア式です。日本以外の国では結構多いらしいです。
買う商品をどんどんと乗せていきます。するとレジの人が商品をサクサクとスキャンし、終わったものから素早く自分のエコバックに入れていきます。そして積み込み作業が終わった瞬間にお会計も済ませなくてはいけません。
これが時間との勝負で毎回スリルを感じます(゚Д゚;)が、サッカー台で荷物を入れ直す行程がないので日本より時短な気がします。
④デポジット
保証金・預り金の事です。一部のコインロッカーや買い物カートを使用するときにコインを先に入れて鍵を開け、使用後に入れたコインが戻ってくる、あのシステムです。
エコ大国ドイツでは大体の飲料のペットボトル・瓶にデポジットがついています。ペットボトルなら1本約25セント(約32円)、瓶は1瓶約8セント(約10円)のデポジットが商品の金額にプラスされます。
スーパーには回収機が設置されているので、飲み終わったら持っていきます。
丸い穴には1本づつ入れていきます。下にはケースで返却できる部分があります。
入れ終わるとレシートが出てきます。レジで渡すと現金かその日のお買い物の金額から差し引いてもらえます♪
このデポジット制度、当初は環境問題改善の目的だったそうですがそれ以外にもホームレスの生活補助にも一役買っているそうです。
そういえばペットボトルのゴミが落ちているのを今のところ見かけていません。
ではまた!
Tschüss!