サスティナブルに!涼し気ブルーのタイルコースター
こんにちは。ローカルライフ・ライターのカナフィルです。
先日、ご縁があって、たくさんのタイルをお譲りいただきました。
壊す予定だった廃屋から出てきたもので、昭和の頃に作られたタイルなのだとか。
本当は捨ててしまう予定だったそうですが、傷もほとんどなく、白さも十分。
なんだか勿体ない気がして、破格のお値段でお譲りいただく運びとなりました。
先日ご紹介したアルコールインクアートで、タイルを彩ります。
青色、紺色、ターコイズブルー…
涼し気な色でタイルの上に絵を描くと、心なしか気持ちも涼やかになるような。
欠けた部分には簡単な金継ぎを添えて。
色鮮やかなコースターの完成です。
アルコールインクアートは陶磁器であればどんな物にも描けるので、おうちのタイルやマグカップなどにも是非試してみてくださいね。
ここで出会ったのも何かの縁。
使えなくなったものに価値を与える…なんておこがましいかもしれませんが、そうやって何代にも渡って物を大切にできたら…と常々考えていました。
サスティナブルが叫ばれて久しいですが、その根っこは日本に根付く「もったいない」の精神だと思っています。
お色直しをするように、飽きたら捨てるのではなく作り変える。
自分の身近なところからサスティナブルを取り入れていけたら、と思います。