キャリア教育へ参加

7月某日、中学校で行われた「キャリア教育」に講師として参加させていただきました。

キャリア教育とは、 子どもたちが育つ社会環境の変化で,自分の将来を考えるのに役立つ理想とする職業や大人のモデルが見付けにくくなった現在、自らの将来に向けて希望あふれる夢を描けるための教育。
学校だけでなく地域が連携して行い、 社会人として自立していくことができるよ うにする教育 。

企画段階から参加させてもらった私が希望したことは
・講師は事業家や地域の成功者が多いけれど、もっと身近な大人たちも講師にしたい
・講師は男性が多いが、半数は女性にしたい
ということでした。

結論から言うと、講師25人のうち10名は女性。
様々な職業の方に声をかけさせていただきました。
そしてローカルライフからも私を含め3名が講師に立ちました。
フリーライター・エディター
デザイン・イベント企画者
女性活躍推進コーディネーター など。ここには本当に多様な能力を持っている人材がいます。
もしかしたら、ここローカルライフのメンバーの働き方は
社会環境の変化がもたらした一番新しい職業かもしれないなと思います。

講師たちのプロフィールをみて、興味のあるブースを選択して座談会

25ブースで興味のある職業のブースを選択して聴きに行くスタイルで
20分間の話を、2サークル行いました。
まずは職業から説明をしたのですが
自分のキャリアの分岐点で選択したこと、悩みをどう解決してきたか
どんな生き方をしているかなどなど、顔を見ながら話をしていきました

最後に全員で観ました、自分たちの親からのメッセージ
私は○○をしています。○○という想いで働いています
普段は気にも留めなかった親の職業を意識できたんじゃないかな。

数日後に、子どもたちからの感想が届きました。

A4にいっぱいの感想が書かれています

この感想をみて感じたことは
職業への関心よりも、こんな自分でもいい大人になれるのかと不安に思っていて
そこを教えてほしかったんだろうという事でした

一番嬉しかった感想を強いて選ぶならこれでした


“まだ自分のやりたいことを探したり見つけている○○さんをみて、大人って楽しいんだなっと思いました! ”

今の大人が一番見せたい背中です。
そして私自身が、そういう大人であり続けられるように頑張ろうと
子供たちに元気をもらった一日でした。