アドベントの到来

こんにちは。ワーカーのSaltufoです。

ワールドカップ、盛り上がってますね。友人が日本ドイツ戦の直後に道を歩いていると「日本勝ったね!」「すごいよ!」等、ドイツ人に声をかけられたそうです😊

ハロウィンが終わってから一気にクリスマスムードが漂ってきましたが、ついにアドベントの到来です♫

アドベントとは

キリストの誕生を待ち望み、準備をする期間を指します。この期間は12月24日の4週間前の日曜日からとなっており、今年で言うと11月27日からアドベント期間の始まりとなります。このアドベントに何をするかと言うと、基本的に飾り付けです✨

クリスマスツリーを飾るなどの準備をするのですが、私が日本で馴染みのないものもあったのでピックアップしてみました。

アドベントクランツ

リースにロウソクが4本灯せるようになっているのが伝統的な形です。壁に吊るすのではなくテーブルの上に置く平たい形状です。

ロウソクは最初の日曜には1本だけ灯し、次の日曜には2本、と日曜ごとに1本ずつ灯す本数を増やしていきます。灯すタイミングですが、食卓に家族が揃って座るときに灯し、食事等が終われば消します。

クリッペ

キリストの誕生を人形で表したものです。飾り方にポイントがあるそうで聖書のストーリーに沿って、日曜ごとに登場人物や飾る位置を変えていき最後の日曜に完成の形にするのが伝統的な飾り方だそうです。

シュビップボーゲンを飾る

アーチ状になったキャンドルスタントで主に木製です。アドベントの時期になると窓辺に飾っているお家をたくさん見かけます♪

アーチの中のモチーフもたくさんあり、サンタクロースや聖歌隊、街の風景だったり、選ぶのに一苦労です。逆に装飾の全くないシンプルなものもあります。

クリスマスマーケット

ドイツ語だとバイナハツマルクト(Weihnachtsmarkt)と呼ばれています。

街の広場ではクリスマスマーケットが始まります。もともとクリスマスの準備品を揃えるためのマーケットで、12月24日まで約一か月間開催されます。今年は二年ぶりに何の規制もないクリスマスマーケットなので120%(←個人的な体感)本気で開催されるようです。

先日出向いてきましたがオープンの11時過ぎにはすでに人が賑わっていて、みんな楽しそうにホットワインを飲んでいましたよ(^^♪

12月の日の出は8時台

今の時期は冬至に向けてますます日が短くなっています。

暗い時間が長いと気分が落ち込んでしまうことがあるようなので、クリスマスの飾り付けをしたりキャンドルを灯したりして気分を上げていくように、とアドバイスを頂いたことがあります。その時は軽く聞き流していたのですが、時期的に曇りや雨の日も多く、たまに日の光が差すととても満ち足りた気分になります。暗く長い冬を楽しむために、今年はクリスマスの飾り付けを頑張ろうと思います😊

皆様どうか楽しい冬をお過ごしください♪

Bis Dann!