Self-Defense 災害大国日本
皆さんこんにちは、ワーカーのLouです。夏祭り真盛り。楽しみな行事が続く八月。例年のように台風が発生しています。毎年、大雨で犠牲者が出ています。何とか防ぎたいものです。
防災において「犠牲者を出さない」、これが最大の目的です。私は、防災の関係者として自治体の取り組みに参加しています。日本は世界一の災害国でありながら、世界一避難をしない国民です。災害の犠牲者は多くが高齢者です。その多くが避難中に亡くなっています。つまり動き出すのが遅いのです。「これは危ないぞ!」となってから避難し始めます。これは一朝一夕には変わりません。
そこで防災のために分かりやすいことからお伝えします。
皆さん、「避難場所」と「避難所」の違いをご存じですか?
避難場所
これは強風が落ち着くまで、あるいは水位が下がるまで、一時的に安全なところに身を置くところです。安全が確保されたら帰宅します。
避難所
これは、水道、ガス、電気などが使えなくなった時に避難所で暮らします。
さらにフェーズフリーという考え方もあります。
フェーズフリーとは災害と日常を分けない商品です。車のUSBチャージャーの先を固く製造し脱出用ハンマーにしてある商品もあります。脱出用ハンマーは普段使わず、車の奥へ入ってしまい、いざという時使えません。USBチャージャーは普段使うので手元にあり、女性でもガラスを割ることができます。ぜひ、「フェーズフリー」と検索してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。