箕輪町『おもちゃ図書館』
こんにちは。ローカルライフライターのはるなつです。
箕輪町三日町地区には全国的な活動である『おもちゃ図書館』があります。
図書館で本が借りられるように、おもちゃ図書館ではおもちゃを貸してもらうことができます。
町内住民だけでなく、周辺地域に住む方でも簡単に登録ができ、おもちゃを借りることができる『おもちゃ図書館』。
活動内容と利用方法について紹介します。
おもちゃ図書館ってどんな活動?
おもちゃ図書館は、認定非営利活動法人『おもちゃ図書館全国連絡会』による全国的な活動です。
開設時間や利用方法は各地域の活動拠点によって異なるようで、貸出はおこなっていない場所や毎日開館しているところから月1~4回開館しているところとさまざまです。
共通するのは、おもちゃがあってボランティア職員の方がいて、誰でも自由におもちゃで遊べるところということです。
箕輪町のおもちゃ図書館
箕輪町のおもちゃ図書館は『みんなの基地トイロベース』にあり、週1回月曜に開館しています。
みんなの基地トイロベースでは、月1回の子ども食堂や子どもの居場所作りとして学習支援なども行っています。
三日町の住宅街にあるため、月曜16時過ぎになると近所の小学生が友だちの家に遊びに来るように集まってくる。
そんな場所にあります。
どんなおもちゃがある?
おもちゃは全国おもちゃ図書館からの支援や個人の寄付によるものが準備されています。
未就学児が大好きな『アンパンマン』は自動販売機やキーボード、おままごとセットまで非常に充実しています。
小学生が家族で楽しめそうな、ボードゲームも取り揃えられているのは嬉しいポイントです。
せっかく買ったのに、あまり遊ばなかった……
という経験は、どの家庭もあるかもしれませんが、色々なおもちゃを次々と借りてこられるので、子どもも飽きることなく遊べます。
借りるだけでなく、その場で遊ぶことも
箕輪町のおもちゃ図書館は、借りるだけでなくその場で自由に遊ぶこともできます。
子どもを連れていくと、目につくおもちゃ、興味惹かれたおもちゃに次々と手をだして遊んでいきます。
借りるだけのつもりが、1時間以上滞在することになってしまう場合もあるので時間に余裕を持って訪れられるといいですね。
おもちゃ図書館の利用方法
箕輪町のおもちゃ図書館は、その場で遊ぶだけであれば利用の登録等は必要ありません。
おもちゃを借りていくには、公式LINEの登録と登録料300円が必要になります。
子ども一人につきおもちゃをひとつ、2週間の貸出期間があります。
利用者は箕輪町限定ではないため、周辺地域の方でも登録することが可能です。
貸出用にわけられているおもちゃだけでなく、自由遊びスペースにあるおもちゃを借りることもできます。
たくさんの人に利用してもらいたい
おもちゃ図書館のおもちゃは、みんなのものです。
小さな部品がたくさんあるおもちゃを借りる時は「無くしてしまわないか……」と気をつかいますが、おもちゃを大切に扱う気持ちも子どもに伝えられる気がします。
そして、利用者は口コミで少しずつ増えていったいるようです。
たくさんのおもちゃで遊んだ思い出が子どもたちの中に残るように、大切にしていきたい場所です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【みんなの基地トイロベース おもちゃ図書館】
住所: 長野県上伊那郡箕輪町大字三日町861-289
開館日: 毎週月曜10~17時