高遠だるま市

こんにちは。ローカルライフライターのはるなつです。

店舗や会社など、だるまを大切にしている方は全国たくさんいらっしゃいます。

そんなだるまを販売するための『だるま市』は関東エリアを中心に各地で行われているようです。

箕輪町のお隣、伊那市の高遠でも毎年2月11日に高遠だるま市が開催されました。

コロナ禍で開催されない年もありましたが、今年はたくさんの方が訪れていました。

高遠だるま市は大盛況

高遠は桜の季節や紅葉の季節はたくさんの観光客が訪れていますが、普段はとても静かな街並みです。

しかし、だるま市の日はたくさんの人が訪れ、だるま奉納やお参り、縁日を楽しんでいました。

だるまの奉納

1年お世話になっただるまは、鉾持神社に奉納します。

境内までは300段ほどの階段があり、急斜面でもあるのでのぼるのが非常に大変です。

だるま市の当日は、境内に登らなくてもお参りできるように簡易のお参りする場所が設置されています。

とはいえ、だるまを奉納するためには境内まで上がらなくてはならないので、当日は頑張って登りました。

だるまは1年ごとに

だるまはカラーによって、金運、健康運、仕事運、総合運など、さまざまな願掛けをすることができます。

初めに願いを込めて左目を入れ、願いが叶ったら右目を入れて神社に奉納する。

というのが流れではありますが、御利益の期限は1年と言われています。

毎年毎年、新しいだるまさんを家に迎えて、気持ちを新たにするということが大切なのかもしれませんね。

色々なだるまを見て選ぶ楽しみ

だるまは顔を手描きで描いているため、1つ1つ顔が微妙に違います。

その中から、コレと思うだるまを選ぶのはちょっとした楽しみでもあります。

だるま市の当日は、作りの違うさまざまなだるまが並んでいるため、さらに選ぶことが楽しくなるでしょう。

高遠の桜をデザインしただるまや、干支だるまなど、個性的なだるまを探しにいってみてくださいね。

日程は毎年2月11日ですが詳細は毎年確認がベスト。
当日は川近くに無料の臨時駐車場が設置されますが、多くの来客があるため時間に余裕をもって訪れてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

たべる

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