自宅でコーヒーを自家焙煎!

意外と簡単!自宅にある道具でできちゃう!

喫茶店に入ると何とも言えないコーヒーの香りが大好きで、いつか自分でもやってみたいと思っていた焙煎に挑戦してみました。
自宅にある道具で気軽にできたのでご紹介します!

準備するもの

・生豆(一回あたり120g使用)
・片手鍋
・カセットコンロ
・ざる
・タイマー
・計量器

※生豆はコロンビア産をネットで500gあたり1100円で購入しました

焙煎の仕方 ~中深煎り編~

まず、生豆を120g測り、鍋を温めます。
火力を中火の強(この加減が重要!)にし、温まったら生豆を投入します。
タイマーをスタート!
鍋に蓋をし、2~3秒加熱したら、2~3秒は鍋を水平に振り、豆を攪拌します。火に当てている時間が長く、また同じ面が当たり続けていると焦げてしまうので注意が必要です!
これを繰り返し、5分後…

シャフ(薄皮)が蓋についています。すばやく蓋を開けて豆の色を確認してみると…

茶色く色づいてきました!!わくわくしながらさらに振り続けます。
スタートから9分後…

豆がだいぶ濃い茶色になりました。鍋の温度が上がりすぎないように蓋を開閉しながら振り続けます。
8~9分くらいにパチパチと豆のはじける音(1ハゼ)が聞こえました。焚火の時の木が燃える時の音に似ています。これは、豆にある揮発性の物質が繊維の隙間から放出される時に起こる音だそうです。
蓋の開閉を抑えてまた徐々に温度を上げていきます。

13分後…今度は豆の油分がはじけるパチパチという音(2ハゼ)が聞こえました。写真にも煙が映るくらいに煙が濃くなり、豆の色も濃くなりました。!
火を止めて、始めてから約15分でようやく完成しました!!

ザルに豆を移し、外に出て冷たい空気に当てながらシャフを落としました。つやつやした豆が何ともいい感じです。

飲んでみると…

ガスを抜くため一日置いてからさっそく試飲です。

豆を挽いてドリッパーに粉を入れ、お湯を静かに蒸らすと、ぷくっと大きく膨らみました!鮮度がいい証拠です。 そしてこの香りが幸せな気分にさせてくれました。
気になるお味の方は、酸味と苦みのバランスが良く、マイルドな飲み心地で満足しました!

まとめ

実は1回目は火が強すぎて豆を焦がしてしまい、2回目は火が弱く浅煎りのような仕上がりで、3度目にやっと上手くいきました。中火の強という火加減の調節は重要でした。
15分豆を振り続けるのは大変かなと思いましたが、腕も痛くなることなく意外と平気でした。
私は最初から割と質のいい生豆を購入しましたが、失敗もあったため、最初は価格が安い生豆を買って試してみるのがいいかなと思います。
生豆さえ購入すれば、あとは自宅にある道具でできるので簡単に始められます!
コーヒーの好きな方は是非一度お試し下さい!


酸味と苦みのバランスが程よく、マイルドな飲み心地でとっても満足しました。