箕輪町の春を楽しむ
こんにちは。ワーカーのアサヒです。
夏のような汗ばむ日もあれば少し涼しく感じる日もあり、毎日の服装に悩んでしまう季節ですね。
4月20日(土)に信州みのわ花街道推進協議会が主催する、「花街道まつり」が開催されました。とても良い天気で、多くの方がいらしていました。
たくさんあるイベントの中から、私たちの家族はガイドさんの案内でながた自然公園を30分ほど散策しな がら9つの宝を探す【森の宝さがし】に参加しました。
たくさんの植物を観察
足元や木々を見渡すと、様々な花・葉・山菜を発見することができました!
2人の娘は、「この紫の花は通学路や学校でもあるよ!」「この葉っぱは手で擦ると良い匂いがするし、こっちの葉っぱはハートの形をしていてかわいいね!」と、嬉しそうに教えてくれました。
お茶になる葉や食べることができる山菜が、どのように生えているのかがわかると目をキラキラとさせていました。
箕輪町の花「イワヤマツツジ」も観察
一般的には「ミツバツツジ」と呼ばれている花ですが、箕輪では「イワヤマツツジ」と呼ばれているとガイドさんが教えてくださいました。昭和60年に【町の花】として制定され、この時期に箕輪の様々な場所でピンク色の花を咲かせているそうです。
とてもかわいくて素敵な箕輪町の花ですね!
虫や動物の生きているしるし
「葉っぱがきれいに切れていたり、小さな穴が開いているのはなぜでしょう?」
ガイドさんのクイズに娘たちは、「枯れちゃったのかな?」「誰かが引きちぎったんじゃない?」と、一生懸命考えていましたがこれらは全て虫や動物が食べた跡だったのです。
きれいに切れている葉はカモシカの食べ跡、小さな穴は虫たち、松ぼっくりはリスが食べた跡なんだそうです。
別の場所では、モモンガのお家もありました。直接見ることはできませんでしたが、 身近な場所で 様々な動物が暮らしていることがわかる体験でした。
耳をすまして聴こえたもの
・うぐいすは「ホーホケキョ」だけではなく、「ケキョケキョケキョ」とも鳴く
・風で花や葉が、カサカサと音がしている
・池にいるコイが、ポチャンと水音をたてて泳いでいる
普段は気にならない風の音や鳥の鳴き声にも、今日は静かに耳をかたむけてみました。
初めは、虫やハチが飛んでくる度にキャーキャー叫んで立ち止まっていた娘たち。しかし、様々な宝を見たり、聴いたり、触ったりすることで、最後は自分からどんどん進んで質問や観察をするようになりました。
ちょっぴりだけ、たくましくなった姿が嬉しくなりました。
お楽しみ、あま~いおやつ♪
最後にスモア作りを体験しました!
スモアとは、焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーやビスケットで挟んだお菓子のことです。
語源は「some more(もっと欲しい!)」という意味で、美味しくておかわりしてくなってしまうことから名付けられたそうです。
じっくり焼いてとろけたマシュマロとサクサクのクラッカーが異なる触感で、たまらなく美味しいお菓子でした😋
箕輪町の自然を知る小さな旅、とても楽しい時間を過ごすことができました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。