松島神社へ行ってみました
こんにちは!ワーカーのcacaoです。
すっかり秋も深まり、お隣さんの柿の実も色づいてきました。甘柿ではなく渋柿で、毎年少し分けていただいて干し柿にします。ありがたいです!
つぶしたり傷つけないように皮をむいて、紐をくくりつけ、日当たりがいいところへ2週間~4週間ほど干します。気温や湿度が低いこの地域ならではの秋の味覚ですね。
看板を見かけて
さて、私は辰野町から箕輪町に通っているのですが、先日、その道中で見かけてずっと気になっていた「松島神社」へ立ち寄りました。
立派な本殿
ちょうど例大祭前だったようで、立派なしめ縄には真新しい「紙垂(しで)」が飾ってありました。このしめ飾り、しめ縄は雲を、ギザギザした白い紙でできた紙垂は稲妻を、そして縄から垂れ下がったワラは雨を表していて、 お米が豊作になるようにとの雨乞いの意味があるそうです。
ちゃんと狛犬もマスクをしていました。新型コロナ対策バッチリですね。
お宮参りの扇子
本殿へお参りしようと近づくと、柵のようなところへたくさんの扇子や熨斗が結び付けられています。これは、赤ちゃんが生まれて初めてのお宮参りの時に、その子の長寿や末永い幸せを願って奉納するものです。そういえばうちの子供ふたりも、お宮参りの時には義実家で用意してくれた扇子に、名前や生まれた日を書いて奉納したことを思い出しました。 細かな由来は義理の両親もわからないそうですが、扇子は末広がりで縁起がよいとか、そんな理由だったと思います。調べても全国的にはあまりなく、長野県独自の風習のようでした。
蚕玉神社
本殿の隣にはお蚕さまを祀ったと思われる小さなお宮もあります。この地域でも養蚕が盛んだったことが伺えますね。
地域に親しまれて
境内には滑り台などの遊具もいくつかありました。箕輪町役場からも近く、近所の保育園や小学校の子供たちがお散歩に来たり、七五三の頃には宮司さんが来て祈祷をしてくれしたりと、地域に親しまれている神社のようです。 今は常駐している宮司さんはいませんが、 きれいに手入れがされていて、氏子である地域役員の方々が頑張って守ってくれているのだろうなと感じました。
まとめ
松島神社は、市街地にありながら静かで、厳かで、パワーをもらえるような、そんな素敵なスポットでした。 みなさんもぜひ、お散歩がてら立ち寄ってみてください☆
最後までお読みいただきありがとうございました!