我が家の先生?
こんにちは!
ワーカーの cacao です。
気づけばもう12月。今年も残りわずかですね。
お店に行くと、年賀状などと一緒に
来年のカレンダーや手帳がズラリとならんでいます。
みなさんのお家ではどんなカレンダーを使っていますか?
我が家はあまり買うことがなかったのですが
今年はひとつだけ、私が選んで買ったものがあります。
それは日めくりカレンダーです。
六曜や二十四節気や格言が書いてある
昔おばあちゃん家のトイレにあったような、アレです。
どうしてそれを買ったかというと…?
ひとつ目の理由は、時間の流れが可視化されるということ。
一日一日を大切にしたいと思っていました。
実際それができたかは別として…
はじめは2センチくらいあったものが
徐々に薄っぺらくなっていく様を見ると
今年も家族みんな元気で頑張ったなぁ!と思います。
そしてふたつ目の理由。
それは「言葉」です。
うちには高校生と小学生の子供がいます。
今の子供たちはインターネットから得る情報がとても多く
私が子供だった頃よりも大人びているなぁと感じます。
ところが、インターネットから得る情報は自分の好みに偏りがちで
少し難しい言葉や、昔ながらのことわざなどの言い回しを
意外と知らないままだったりします。
昔はおじいちゃんおばあちゃんが普段の会話で使ったり
自然と耳にする機会もあったと思うのですが
核家族の我が家では意識して伝えてこなかったので
うちの子たちは「情けは人の為ならず」でさえ
きちんと意味を理解していなかったのです。
つまり、カレンダーに先生になってもらおうという魂胆です。
ちょうど難読漢字が好きな下の子に
カレンダーをめくる係をお願いしました。
するとこちらの狙い通り
今日の言葉は○○だったけど、どういう意味?と聞いてきます。
そしたら必ず一緒に調べます。
広辞苑や辞書を開いたり、グーグルで調べたり。
その時はそうなんだ~で終わるのですが
別の日にクイズ番組や歌の歌詞でその言葉を見つけると
これ知ってる!と得意げです。
このブログを書いている12月になっても
飽きることなく毎日続いています。
なによりことわざや故事成語は大人でもためになりますね。
ちなみに今日の言葉は「名人は人に問う」でした。
本当に優れた人は、驕らず謙虚に人の意見や教えを聞く、という意味です。
大人(私)もできていない時がありますね…反省。
来年も日めくりを買おうかなぁと売り場を眺めていると
元気になれる名言・格言日めくり、などが目にとまります。
コロナ禍でなんとなく暗い気持ちも明るくしてくれそうです。
猫や動物も癒されるし、好きなアニメのキャラクターなんかも
元気をもらえるでしょうか。
「笑う門には福来る」
みなさんもお気に入りのカレンダーを飾って
来年も笑顔ですごせますように!