ドライフルーツで豊かな冬を

こんにちは。
ついに雪が舞う季節が到来しましたね。ロマンティックな光景ですが、布団の中から出ることが難しいのが悩みの種です。ですが、四季の寒暖差があるからこそ出来るお楽しみもあります。

それはドライフルーツ。フルーツの栄養と味わいがぎゅっと濃縮されたドライフルーツは、滋養を付けるのにぴったりな美味しさです。

今回は渋柿を使って作りましたが、輪切りにして種を除いたりんごやパイナップルでも美味しいドライフルーツが作れます。
じっくりと時間をかけて作るドライフルーツは、作る過程まで含めて心に穏やかさを与えてくれます。一つ一つの作業を丁寧に仕込み、天気と気候と協力して作る冬の贅沢。是非チャレンジしてみてくださいね。

【作り方】

①干し柿にしたいフルーツをよく洗い、皮を剝きます。
②沸騰したお湯に塩を小さじ1溶かします。②で結わえたフルーツを10秒ほど漬けます。

③ ビニール紐か麻の紐で等間隔に結びます。間は3cmほど空けるとよく風が通り、カビ防止になります。
④風通し良く、雨の当たらない軒先に吊るします。洗濯用の竿やピンチが役に立ちます。

⑤焼酎を霧吹きに入れて吹きかけます。カビ防止になり、味わい深くなります。干す過程でアルコール分は飛んでしまうので、お子様にも安心して食べていただけます。
⑥2週間ほど干せば食べ頃になります。毎日食べる分だけ取り外していただきます。

冷蔵よりも冷凍の方が傷みにくくおすすめです。
自然解凍の半ばでいただけばまるで濃密なフルーツアイスのよう。炬燵のおともにおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。