イースターとはなんぞや
こんにちは。ワーカーのSaltufoです。天気が落ち着いてきたのでやっと春の到来を感じている今日この頃です(∩´∀`)∩
ドイツには思いのほか桜が植えてあるので、この時期は日本の気分に浸ることが出来ます。さすがに花見のできる公園はありませんが、それは日本に帰ってからのお楽しみにしておこうと思っています(^^)
春とイースター
北ドイツの冬は雨続きで薄暗い日が続きますが、3月に差し掛かると気温に関係なく一気に街並みが春めいてきます。それは、黄色や黄緑・ピンクなどいかにも春らしい色合いでイースターの飾り付けが始まるからです。お店というお店全てが春色になります🌸もちろん個人のお家もしっかり飾り付けをしてます!デコレーションのグッズはスーパーや色々なお店でたくさん売られているので簡単に手に入ります♪
ここ数年、日本でも見かけるようになってきた気がしますがイースターはよく知らない行事なので調べてみました。
イースターとは
一言でいうと、復活祭だそうです。イエス・キリストが死後3日後に復活したことを祝うお祭りだそうで、クリスマスと同様に重要な祝い事とされているようです。イースターの時期ドイツのほとんどの州の学校が1~2週間前後お休みになります。
イースターに向けて部屋などの飾り付けをし、当日は家族でごちそうを食べて楽しむのが一般的なお祝いの方法だそうです。
イースターのシンボルは卵とうさぎ
卵は生命の始まりを象徴しており、春の訪れとキリストの復活の意味が込められているようです。昔は本物のゆで卵をペイントし飾っていたようですが、近年ではアレルギー対策として本物の卵の代わりに卵型のお菓子がたくさん出回ってます♪
うさぎは繁栄と豊穣の象徴だそうです。本屋にはウサギの絵本がぎっしり並んでいました。(ついでにぬいぐるみも)かわいいですね。
エッグハント
イースターの朝にイースターバニーが隠したイースターエッグを探す。という設定のイベントが子どもたちの楽しみの一つだそうです(^^)日本でいう宝探しのようなものですね。イースターエッグの中身はお菓子やチョコの詰め合わせが多いようです。
エッグハント用のバスケットも売ってます♪
イースター当日に食べるご馳走はラム肉のようです。もちろん卵料理も!
私が以前ブログで触れたファッシング(カーニバル)は肉や卵の断食前のお祭りの事で、このイースターのお祭りとともに解禁するという流れみたいです。
近年では
イースターは日曜日と決められています。その日曜の前後の木~月曜も祝日となるため、カレンダー上は5連休です。学校もこの時期お休みなので、大人もこの連休に何日か休みをプラスして旅行に出かけることが増えてきているようです。イースター前は「イースター休暇はどこかに出かける?」という会話が飛び交うようです。(ちなみに仕事の休みはみんなキッチリしっかり休暇を取って楽しんでいるようです)
そして春の名物、苺の屋台がお目見えし始めました。値上がりしていましたが甘くて美味しかったです。
ではまた
Bis bald!