アサギマダラ飛来in赤そばの里

こんにちは。ワーカーのminaです。
箕輪町では、地元の有志の方により育てられた 「高嶺ルビー2011」という、全国でも珍しい 赤そばの花が、9月下旬から10月の始めにかけて見られます。
東京ドームほどの広さ約4.2haの畑一面に、 ピンク色の絨毯のように赤い花が咲いています。
最近の気温の低下により、赤みが増してきました。

そこに渡りの蝶「アサギマダラ」が毎年飛来しているようです。
この「アサギマダラ」の名前の由来は、「浅葱色(あさぎいろ)」ごく薄い藍色で、羽の内側にある半透明の薄い青色の部分の色に由来し、羽を広げると10㎝ほどの大きさになる美しい蝶です。
私はこのアサギマダラに興味を持ち、調べてみました。

このアサギマダラは、暑さや寒さに弱いため、春から夏には台湾、南西諸島から数世代で本州・北海道へ北上し、秋には逆のコースで一気に北海道・本州から南西諸島・台湾まで南下します。
その距離、なんと約1000~2000㎞という長距離移動で、渡りをする日本で唯一の蝶。
その中継地として、赤そばの里にも姿を現しています。
アサギマダラは、フジバカマの蜜を吸いに集まってきます。
多くの方がカメラを持って撮影に訪れていました。
私もシャッターチャンスを狙っていましたが、写真に収めることができませんでした。 この素敵なアサギマダラと赤そばを一緒に撮れるように挑戦したいと思います。

この赤そばの里まつりは、今年は9月16日~10月8日までです。
地元の農産物や、ここでしか買えない赤そばの乾麺も販売していました。
ぜひみなさんも足を運んでみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。