なんでもない日にナンを作ろう
こんにちは。ローカルライフライターのカナフィルです。
日がぐんぐんと伸びるに従い気温もぐっと上がってきましたね。眩いばかりだった若葉も色を深め、鮮やかな深緑が広がります。真夏日に近い気温でも、何故か爽やかに感じる5月らしい気候です。
これくらいの時期に食べたくなるのは、スパイスたっぷりのカレー。唐辛子だけでなく、コリアンダーやクミン、ターメリックなど、とにかくたっぷりとスパイスを使います。辛さだけでなく爽やかさを体に運んでくれるカレーは、まるで5月の風のよう。
そして、今回はカレーのお供として名高いナンを自宅で作ってみることに。
ナンといえば「難しそう」「カレー屋さんで食べるもの」「なんだか特別」というイメージを持っていましたが、自宅でも簡単に作ることが出来ました。
ヨーグルトを入れることで味がまろやかになり、イースト菌が無くても発酵もよく進むようです。
内側にチーズをくるめば、カレーのお供だけではなくおかずとしても美味しい「クルチャ」にも。
特別な日でなくても、ナンを作って美味しく異国情緒を味わってみてはいかがでしょうか。
自家製ナンの作り方
材料(2人分)
- 小麦粉 200g
- ヨーグルト 140g
- 塩 3g
- オリーブオイル 大1
- 砂糖 大1
作り方
①材料をすべてボウルに入れ、よくこねる。拳で押しつぶしたり、広げては叩きつけるとこねやすい。ベタベタしなくなるまで、10分ほどこねる。
②30分ほど寝かす。
③生地を4等分にし、手で15~20cmほどに伸ばす。
④フライパンに薄くオリーブオイルを塗り、伸ばした生地を1枚ずつ焼いていく。焼き目が付いたら裏返す。
⑤できあがり。
番外編:チーズクルチャの作り方
①発酵の終わったナンの生地にチーズを乗せ、四隅をつまむようにして包む。
②フライパンで焼き目が付くまで両面を焼けば出来上がり。
今回はキーマカレーを合わせていただきましたが、グリーンカレーやチキンカレーなど、どんなカレーにもぴったりなナンが出来上がります。
中に具材を入れて包む場合も、キノコ類や細かくした野菜、あんこを入れても美味しく仕上がります。
何でもない日に、何回でも作りたくなる。そんな不思議な魅力にあふれたナン。
色々な具材やカレーと合わせて、是非自分好みのナンを見つけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。