どじょう 飼育難度0

こんにちは、ワーカーのLouです。
早いものでもう三月。石川の受験生は体調や心理面など大変だと思います。
長野県も他人事ではありません。
なんせ信州は断層の見本市です。津波以外の災害はすべてあると考えてよいでしょう。
人間一人ではどうにもなりません。弱いもんです。

しかし動物の世界には強い生き物がいっぱいいます。
今回は最近見なくなったドジョウの話です。

魚のようなヘビのような、なんとも魚らしくない体形をされています。
私が子供のころは田んぼにうじゃうじゃいました。
今は農薬によって激減しました。
イナゴも然り。
イナゴの佃煮に至ってはイナゴを輸入しています。
我が家では以前はドジョウをみそ汁に入れていました。
私はどうしても食べることができませんでした。
間もなくドジョウがほぼいなくなり食べることもなくなりました。

それから月日がたちインターネットなるものが世界を覆うと、オンラインで売られていました。
それも他の動物の餌としてです。
ペットは可愛い、でも餌は生きていても餌として扱われます。
これこそ私たちが普段目の当たりにする人間の二面性だなと思いました。

私はその餌ドジョウをペットとして飼うことにしました。
十種類以上の動物を飼ってきたので大丈夫だろうと安易な気持ちで始めました。

感想から申し上げると「強い」の一言です。
酸素不足、餌不足、水質悪化などが同時に長期間継続しても生き残りました。

魚は鰓(えら)で水とガス交換をします。
ところがドジョウは鰓(えら)の他に皮膚と腸でも呼吸をします。
「ドジョウはおならをする。」というのを聞いたことがありますか?
実は空気を飲み込んで腸で呼吸をしています。
その空気を肛門から出すのです。
子供のころなんで泥の中で生きているのか不思議でなりませんでした。

飼ってみて驚いたのが泳ぐスピードです。
泥の中でした遭遇したことがなかったので、水中を泳ぐところを見たことがありませんでした。
危険を感じた時には物凄いスピードで物陰に向かいます。

夜行性なのか隠れていますが金魚の餌をあげると出てきます。
正直ですね。
魚もおなかいっぱいになりたいのでしょう。
食べる姿と動きがウサギの食事姿に似ています。
よく噛んでいるという感じです。

色形が地味なので華やかさはありませんが逞しい姿にエネルギーをもらっています。
飼育は簡単です。
相当劣悪な環境でなければ大丈夫でしょう。

私は今「ウナギ」を飼おうと企んでいます。
ネットで売っています。
蛇を飼うのを家族に反対されているのでウナギなら良いだろうと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。Good Drag Store!

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