「空気清浄機の日」と長野県の「いい空気」
こんにちは!ワーカーのマルコです。
我が家の車は、一日の一番初めにエンジンをかける時に落ち着いた女性の声でアナウンスが流れ、「今日はなんの日」なのかを教えてくれます。
例えば、「今日は1月1日、元旦です」という具合に。
1月5日 いちごの日(苺ではなく、15歳の受験生にエールを送る日だそう) 1月10日 110番の日
これらのように語呂合わせで分かりやすいものもあれば、
1月4日 世界点字デー 1月13日 ピース記念日
などのちょっと興味をそそられるもの、
1月16日 禁酒の日 1月17日 おむすびの日
「どういうこと?」と聞き返したくなるようなものまで様々で、それをきっかけに検索してその由来を知ることもあり、日々のちょっとした楽しみになっています。
このブログが更新される頃、1月19日は「空気清浄機の日」だそうです。
それも「なぜ?」と思わされたのですが、どうやら「いい空気=い(1)い(1)く(9)うき」という、語呂合わせから制定されたのだとか。
いい空気といえば、長野県は空気がきれいだとよく言われますね。
標高の高い山々に囲まれ自然が豊かなので、大気汚染が少ないことが理由の一つでしょうか。
比較的晴天率が高く夏場でも湿度が低いので、気分良く過ごせるからそう感じさせる、というのもあるのかもしれません。
長野県で暮らす私でも、カラッと晴れた日はそれだけで気分が良くなり、ウキウキと外に出かけたくなります。
真冬でなければ、お昼ごはんを持ってピクニックへ。
アルプスがきれいに見える場所でもいいし、近所の公園の芝生にごろんと寝転がって、雲一つない空を眺めるだけでも最高の休日です。
出かけたがりな私は、観光地を巡るのも、都会へ買い物や遊びに行くのも大好き。
でも、遠くへ出かけた帰り道、夜の高速バスのバス停に降り立った時の肌に感じる心地よいひんやりとした空気に、「あぁ、帰ってきたなぁ」と実感する瞬間が好きです。
箕輪町の高速バス停留所の駐車場付近には明かりが少なく、澄んだ空気の中で夜空を見上げるとたくさんの星が見えたりして。
大きく深呼吸しながら自分の住む地域を愛でるというのは、空気が澄んでいる長野県に住む者ならではの幸せの感じ方なのかもしれません。
せっかくの長野県の「いい空気」。
我が家でも冬場は特に空気清浄機が大活躍していますが、たまには大きく窓を開けて空気の入れ換えをしていこう、と「空気清浄機の日」を知って思ったのでした。