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冷蔵庫に水出しコーヒーを

松川ワーカーのmihoです。暑い日の一息におすすめの水出しアイスコーヒーの作り方をご紹介します。

水出しで作る利点

◉その1 火を使わないでできる

暑い日にアイスコーヒーでスッキリしたい時、ホットコーヒーを冷やして作る製法ですと、お湯を沸かすところから始まります。
さらに、夏の貴重な作り置きの氷をたくさん使って、熱々のコーヒーを冷やす必要もあります。
水出しなら調理過程で火もたくさんの氷も使いません。

◉その2 冷蔵保存ができる

ホットのコーヒーが冷めた時のことを思い出してみてください。
香りは抜け、酸味が強くなったり、妙に油っぽく感じたりしておいしくなくなったことはないでしょうか?熱いコーヒーは冷める間に成分がどんどん変化してしまうのです。
一方、常温の水で作り、冷蔵庫に保存しておく水出しコーヒーは劣化のスピードがとてもゆっくりです。冷蔵庫に保存しておけば3日くらいは安定しておいしく飲めます。
つまり、飲みたい時にすぐに冷えたコーヒーが飲めるのです。

◉その3 古いコーヒーでもOK

時間が経ってしまった豆や粉をハンドドリップで抽出しようとしても、ガスが抜け切ってしまっていて膨らまず、粉の表面が水溜まりのようになってしまうことがあります。これでは雑味が多くておいしくないコーヒーになってしまいます。
水出しは「浸漬式」という、粉を水に浸して味を染み出させる方法なので、粉の鮮度に関係なく、安定した味になります。

作り方

仕上がり300mlくらいのアイスコーヒーを作る場合
使うもの:コーヒーの粉20g、常温の水320ml、お茶パック、容量の合うふた付きのポット、茶漉し

①粉20gをお茶パックに詰める

②ポットにパックを入れ、水320mlをそっと注ぐ

③フタを締めて冷蔵庫に8時間以上置く

④お茶パックを取り出す

⑤お茶パックから粉が流れ出た場合は茶漉しやコーヒーフィルターなどで濾して出来上がり

補足
・粉と水の割合は1:16にしました。たくさん作りたい場合はこの比率を参考にしてください。
・水だけではなく、牛乳や豆乳、オーツミルクなどでも、同じ方法でおいしい飲み物ができます。その場合は水よりも抽出に時間がかかります。12時間ほど置いてください。

牛乳で作ったものを「ミルクブリュー」と言ったりします。

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