大人も子どもも遊べる「木曽おもちゃ美術館」
こんにちは。ローカルライフライターのはるなつです。
箕輪町から権平トンネルを抜けて、車でおよそ1時間。
木曽町に昨年11月にオープンした『木曽おもちゃ美術館』に行ってきました。
大人も子どもも一日思いっきり楽しめる、遊べる美術館!おすすめです‼
建物は旧黒川小学校
外観の写真はありませんが、小学校の面影そのままの建物でした。
敷地内に3つの建物があり、その内一つが「おもちゃ美術館」になっています。
おもちゃ美術館は小学校の体育館くらいの大きさでしょうか?
右側の写真のように、中は2階建て構造で小さな区切りはありますが、全体が1つの部屋のような解放感があります。
大きな階段は段差が小さく、1歳のよちよち歩きの子でも自分で登れるところが嬉しいポイントです。
○○狩りがエンドレスに楽しめる♪
2階の中心では、りんご、なし、柿、ブドウ、とうもろこし、かぶ、きのこ……
さまざまな収穫体験ができます!
野菜や果物は全て磁石もしくは、穴にはめ込まれているので、コツも必要なく、力を入れなくても取れるため楽しいほど簡単に採れます。
しかもエンドレス!笑
収穫した野菜や果物は、市場にならべてお店屋さんごっこも楽しめます。
ブドウは少し背が高いですが、柿やりんごは低い場所にも実がついているので、身長80㎝くらいの小さな子でも収穫できます。
ピザ・そば・お寿司屋さんごっこも本格的
写真はお寿司屋さんですが、回らない方のお寿司屋さんのカウンターが再現されています!
握りはもちろん、巻物も!木で再現されたお寿司に大人も感動してしまいました。
高級店風のカウンターですが、子どもはいつも通り、お寿司がレーンを流れてくる様子を再現してくれました。
ピザは窯もあり、トッピングから焼き、そしてお客様への提供まで本格的に楽しめます。
グッドトイもたくさん!
色鮮やかでおしゃれなグッドトイもたくさんあります!
全てがお触り自由の、遊び放題は嬉しい限りですね!
中には、おしゃれすぎて?遊び方がわからないものもあります。
遊び方がわからないものは、学芸員の方が親切かつフレンドリーに教えてくれます。
普通の美術館より、学芸員の方がたくさんいて、よく声を掛けてくださる印象でした。
ランチは『であいのやかた』へ
たくさんのおもちゃに午前中では遊びきれず、お昼からも引き続き遊びたくなるかと思います。
ランチは美術館の入館手続きをおこなった「であいのやかた」にある『ミュージアムカフェ 四季』でいただくことができます。
メニューはもりそば、かけそばが中心で品数は多くはありませんが、うどんやおにぎり単品もあり、小さな子ども連れでも取り分けしやすいかなと思います。
写真のお子さまランチプレートは5歳の娘がほぼ完食しましたが、味見でもらった唐揚げが揚げたてで絶品でした。
お子さまランチプレート(850円)は大人も注文できるようなので、気になる方はぜひ!
おもちゃ美術館を楽しむポイント!
実際に行ってみると、子どもを連れていくのに注意するといいポイントがいくつかありました。
・荷物を入れるロッカーがない
必要なものだけ持っていくようにした方が、大人も楽しめます!
・館内は全く寒くない
小雪がふる寒い日に行きましたが、館内はどこも全く寒くありませんでした。
荷物を減らすためにも、車に置いていくことも検討してみてください。
今回紹介しきれなかった、「ゲーム盤コーナー」やピタゴラスイッチのような玉が転がる様子を楽しむ「ころがし屋コーナー」、「けん玉コーナー」などたくさんあります。
子どもの成長と共に、遊ぶ場所・興味を持つことは変わっていくので、様々なおもちゃがあるおもちゃ美術館では年齢も幅広く遊ぶことができそうです。
3歳までのお子さま限定の「赤ちゃん木育ひろば」もあるので、小さな子でも安心して遊ぶことができますよ。
開館情報
開館時間:10:00~16:00
休館日:水曜
入館料:大人(中学生以上)800円、こども(1歳~諸学生)600円
(木曽町民の方は、大人500円、こども300円)
年間パスポートもあります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。