白菜でキムチ作り
こんちには。ローカルライフライターのはるなつです。
冬野菜の代表格ともいえる白菜は、 町内でも家庭菜園や畑をしている方は、白菜がたくさんとれているようです。
『白菜あるけどいる?』と言われて『ウチにも二玉あるんです。』返答としたのは私だけではないはずです。
鍋やスープにして食べる白菜も美味しいですが、今年はキムチにしてみました。
キムチ作りで準備するもの
キムチ作りに必要なものは、以下の通り意外とたくさんありますが、頑張って準備しましょう。
・白菜(1玉3㎏)
・大根1本
・にんじん1本
・ニラ1束
・塩300g(白菜の10%量)
【キムチ漬けダレ】
・粉唐辛子(粗びき・粉末) それぞれ150g
※必ず韓国唐辛子をつかってください。
・玉ねぎ 1個半
・りんご 半分
・にんにく 6片
・生姜 6片
・はちみつ 大さじ6
・アミの塩辛 大さじ3
・ナンプラー(魚醤) 150ml
【キムチノリ】
・水 300ml
・もち粉 大さじ3
使う白菜の大きさに合わせて、調味料やその他の野菜を調整してください。
1点注意するポイントは唐辛子で、韓国唐辛子を使用するようにしましょう。
唐辛子にも種類があり辛味の強いものや甘味の強いものがあります。
日本でなじみのある鷹の爪で作ってしまった時は、とても食べられないくらい辛くなってしまいました。
材料の準備
白菜は芯の部分でつながった状態で漬けこむため、芯を中心に4~6等分にカットします。
今回は白菜が3㎏と大きめでしたので6等分にしましたが、漬ける容器との具合を考えながら切るようにしてください。
カットした後は丁寧に洗って、水気をきりなるべく均等に塩が当たるように、1枚1枚にしおをぬり込んでいきます。
塩を振った白菜に重しをのせて2時間以上置いておきます。
その間に大根、にんじんは細長く、ニラは4㎝程度の長さに切ってください。
白菜の塩抜き
白菜を2時間以上置いておくと、水分が出てきます。
白菜から水分をぬくことで、味が入りやすくなり保存性もよくなる効果があります。
そのまま漬けてしまうと塩辛くなってしまうため、白菜についた塩を水で洗い流します。
白菜を味見してみて塩辛いようなた、水にさらして塩を抜きましょう。
キムチノリ
水に持ち粉を入れて、加熱します。
我が家は白玉粉が余っていたので、白玉粉で代用しました。
他にも、片栗粉でも代用できるようです。
キムチの漬けダレ作り
玉ねぎ、りんご、にんにく、生姜をブレンダーでペースト状にします。
ブレンダーが無い場合すりおろし器でもOKです。
すりおろした野菜に、調味料、キムチノリとカットした大根、人参、にらをまぜあわせます。
キムチ漬けの素を白菜にぬる
塩抜きが終わった白菜の水分をしっかりと絞って、キムチ漬けの素をぬっていきます。
塩を振った時と同じように、芯の近くまで満遍なくぬるようにしましょう。
内側だけでなく、側面、外側にもしっかりと塗ります。
キムチの素をぬりこんだあとは、ホーローなど臭いの移らない容器に保存してください。
(我が家はお裾分けにも便利なジップロックを活用しています。)
自家製キムチの食べごろは?
浅漬けや梅干しとは違い、キムチは発酵させて美味しくなる漬物です。
そのため1日は常温で置いておき、様子をみながらその後は冷蔵庫に移して保管してください。
室温によっても発酵の具合が変わるため、味見をしながら食べごろをみつけてください。
好みにもよりますが、3日ほどから美味しくなってきます。
手間はかかりますが、食べ方が鍋ばかりで白菜に飽きてきてしまった……という方は試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。