りんごの品種で新発見!

こんにちは。ローカルライフライターのはるなつです。

長野は青森県に次ぎ、生産量2位を誇るりんご生産県です。

そんな長野に住んでいると、今まで聞いたことのなかったような色々な品種を見かけます。

しかし正直、『りんごはりんごだよね……』と思っていて、新しい品種に挑戦しようと思ったことはありませんでした。

いつもは赤いリンゴを買ってしまうので、今年は黄色のリンゴに挑戦です。

初めて食べる品種に挑戦し、新しい発見をしたので紹介します。

黄色りんごのシナノゴールドに感動

りんご三兄弟のひとつ、シナノゴールド

名前だけは知っていたし、店頭で並んでいるのも見ていましたが、なんとなくリンゴは赤いものを買ってしまうため、食べたことがありませんでした。

今年初挑戦してみて私が感じたシナノゴールドの特徴は以下の通りです。

  • シャキシャキと硬めの歯ざわりが◎
  • 果汁がたっぷり
  • 甘味もしっかりあり、酸味も感じられる
  • 赤いりんごとちょっと違う、青りんごのような香り

果汁たっぷりで味のバランスもとても良く、硬さも程よく、いつもと違った香りも好ましかったです。

酸味と甘みの両方あるりんごが好きで、『りんごはついつい赤いのを買ってしまう』という方には、特におすすめしたいりんごです。

ぐんま名月は甘味しっかり

日の当たり方で、皮の色に赤みがさすのが特徴だそうです。

シナノゴールドで感動したため、食べたことのない品種への興味がかき立てられ、次は『ぐんま名月』に挑戦です。

こちらは、甘味が強く酸味が弱かったので、子どもの人気が高い品種でした。

硬さシナノゴールドと比べると柔らかかったため、食べやすかったのかもしれません。

とにかく甘味の強いリンゴが好きな方におすすめしたい品種です。

りんごと言えば…『ふじ』

昨年の写真になってしまいました。

りんごと言えば、一番有名で贈答にもよく使われるのは『ふじ』ですね。

赤りんごで蜜も入りやすく、甘く、歯ごたえもしっかりとしている、バランスのいい品種です。

わが家も毎年12月頃にお歳暮でいただくため、定番の味です。

ちなみに『ふじ』と『サンフジ』は同じ品種で、サンフジは栽培の際に袋掛けをしなかったものでサンフジの方が甘味が強くなるようです。

いろいろな品種を試してみると楽しい

今まで我が家は、秋のはじめに『秋映』を食べ、『ふじ』が出てくるまで待てなければ『シナノスイート』でも買おうかな……

と、無難にりんごを買ってきましたが、今年食べたシナノゴールドが固定観念を崩してくれました。

『りんごはりんご』と、どれも変わらないだろうと思っていると、損をしているかもしれません。

夏の終わりから次々と多種多様な品種のりんごが登場します。

『いつものリンゴ』ばかりでなく、新しい品種に挑戦すると、新しいりんごと出会えるかもしれませんよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

くらす

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