食べやすい♪淡雪の大学芋

こんにちは。暑さが残る日も少しづつ減り、秋の気配が濃厚になってきました。私も秋の風物詩の1つ、さつまいもの収穫体験に参加してきました。今年は寒暖差がしっかりとあったことから、美味しいお芋が沢山実っているとのこと。スーパーでも段々と値段が下がってきて、手に入れやすくなってきましたね。

今回は、前回に引き続きさつまいものレシピをご紹介します。その名も「淡雪の大学芋」です。
さつまいものお菓子として代表的な大学芋ですが、美味しい蜜が手にべたべた付いてしまうのが玉に瑕。今回ご紹介するレシピでは、周りの蜜を結晶化させることで、さらさらとした手触りに仕上げます。見た目もまるで雪が降ったかのようにメルヘンティック。少し変わったさつまいものおやつとして、ぜひ味わっていただければと思います。

材料

  • さつまいも 1本
  • 砂糖 大さじ4
  • 水 大さじ2
  • 胡麻 大さじ1(無くても作れます)

レシピ

①さつまいもを皮付きのまま洗い、1口大の乱切りにする。
②さつまいもを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで5分加熱する。水が出るので、キッチンペーパーなどでよく取り除く。
③フライパンに高さ1cm程油を敷き、加熱する。水分をよく切ったさつまいもを入れ、きつね色になるまで素揚げする。
④別の鍋に砂糖、水、あれば胡麻を入れ、加熱する。 砂糖が溶け、泡立ってきたら揚げたさつまいもを入れ、さつまいもに蜜が絡むように混ぜる。
⑥さつまいもにまんべんなく蜜が絡んだら火を止め、さつまいもを転がすようにフライパンを大きく振る。砂糖が結晶化して白くなったら出来上がり。

砂糖を入れたら大きく空気を含むように鍋を振ってみてくださいね。粉吹き芋を作る時を意識すると上手く表面が真っ白に。 砂糖を減らしすぎたり、水を増やしすぎたりすると上手く結晶化しなくなってしまうので、できる限り分量通りに作ってみてください。

暑い場所に置いておくと結晶が解けてしまうので、冷蔵庫で保管しておくのがおすすめです。淡雪のように口の中で溶ける蜜をぜひお楽しみください。牛乳などと合わせていただくとより美味しくいただけます。

秋の夜長も深まり、日が落ちるのが早くなってきました。さつまいもの豊富なビタミンを美味しく頂いて、体調をしっかり整えたいところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。