限りなくワインに近いフェーダーヴァイサー

こんにちは。ワーカーのsaltufoです。すっかり秋も深まり冬の気配が感じられます☃

ドイツワイン

さて今日はワインのお話をしたいと思います。

私がドイツに来てから虜になっているアルコールは白ワインです。

日本にいた時は苦手だったのですが、こちらの白ワインは少~し発泡しているように感じられ(初めは微炭酸なのかと勘違いしました)軽くて飲みやすいのでグビグビいけてしまいます。笑

ワインの生産量としてはドイツは10位で、1位や2位のイタリア・フランス(←毎年順位を競い合っている2トップ)の5分の1程との事です。生産量は世界的には有名ではありませんが質はかなり良いとのことで、ドイツ国内で生産している96%がたくさんの厳しいチェックをくぐり抜けてきた良質ワインだそう(^^♪

私が普段よく飲んでいる白ワインはだいたい2~6€程のものです、日本円にして約260~780円です。かなりお安く良質ワインを飲むことができます♬

秋の始まりワイン

長くなりましたが本題に入ります。この時期限定(9~11月頃まで)のワインが出始めてきました、フェーダーヴァイサー(Federweißer)です。

ドイツ語で「白い羽」という意味で瓶の底に沈殿している酵母が白い羽に見えることから名付けられたそうです。ロマンチックですね(*´ω`*) 私が見かけた種類は今のところ3種類です。

ワインと同じく赤・白・ロゼがありました。


これは何者かと言いますと、ワインになる途中のワインだとか。酵母などをろ過せず瓶に詰めるため、店頭に出ても家の冷蔵庫でも発酵し続けています。

アルコール度数も変わってきますがワインよりは低いくらい(約4~10%)だそうです。

フェーダーヴァイサーの甘い罠

この飲み物には危険が2つあります…

1つは味です。ジュースみたいに甘いんです。なのでゴクゴク飲めてしまいます。アルコールが甘味に隠れてしまうので飲みやすく、ぶどうジュースかと思うほどです。うっかり飲みすぎ注意です!

もう1つは、絶対に横にしてはいけない!

これは何故かといいますと発酵途中なので、栓をしていないからです。口はラベルで軽く覆われているだけか、もしくは蓋が完全に閉められていない状態で販売してます。

ドイツのスーパーのレジはベルトコンベア式なので普通のワインの場合は横に寝かせて置きますが、フェーダーヴァイサーを買う時は慎重に立てて置く、、それもOKですが見ていると不安定なので私はレジの人に直接手渡ししてます。

もし秋にドイツに来る機会がありましたら、ぜひお試しください😃

もちろん赤もロゼもビールも美味しいですよ(酒ばっかりですみみません💦)

蚤の市で買ったワインラック

ではまた次回!

Nächstes Mal!