足元から心地よく~スリッパ改造大作戦

こんにちは。
すっかり春の陽気、寧ろ汗ばむくらいの温かさが続いています。

足音が下の階に響かないように履いているスリッパも、暑さで躊躇われ…

ないように、コットン素材のざっくり編みのスリッパに買い換えました!確かに足の裏に風が通って涼しい…!

…のですが、1つだけ欠点が。
コットン製のスリッパは、甲がへにゃへにゃで履きにくいのです。
普段見なれている普通のスリッパは、あのアーチが履きやすさの秘密だったんですね…

履きなれないと段々履くのが面倒になってくるのが人間の性…

ということで、足元の健康を守るため、スリッパを履きやすく大改造しました。

足の甲がない同タイプのスリッパをお持ちの方のお役に立てれば幸いです!

①スリッパの片側の縫い目を解く。

縫い糸はリッパー(糸切り)や千枚通しで簡単に切れます。元の甲の位置がわかるようにしつけ糸やまち針で印を付けておくと、最後のステップで役に立ちます。

②剥がれた片側を開き、接着芯に当てる。

③大きさに合わせて大まかに切る。

④あて布を当て、アイロンを掛ける。

温度設定は接着芯によって異なるため、説明書を参考にしてください。

⑤接着芯が張り付いたら、甲の大きさに合わせて接着芯を切る。

⑥元通りに縫い合わせる。

なみ縫いでも良いですし、丈夫にするために返し縫いにしても良いと思います。

完成です!

しっかりと甲に高さが出て、履きやすいスリッパになりました!

作業時間は30分ほど。ミシンがお手元にある場合は、もっと短い時間で終わるかと思います。

使いにくいものを捨ててしまうのは簡単ですが、少し寂しい気持ちにも。今回のように少しの工夫で生まれ変わったものを見ると、心が弾みます。

環境にも、自分の心にも優しく。生活を心地よくすることで、環境にも優しい眼差しを向けられたらいいな、と思いながら過ごしている今日この頃です。

最後までお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいね。