歴史ロマンあふれる【台城公園】

こんにちは。松川ワーカーのmisakiです。

これまでの常識からは考えられないような最高気温を記録するなど、連日うだるような暑さが続いていますね。

熱中症には十分注意したいものです。

今回は松川町にある台城公園(大島城跡)に行ってきたので紹介します!

大島城の歴史

大島城は鎌倉時代、当時の大島町を支配していた豪族の大島氏によって造られた山城で、戦争など有事のために、天竜川へ突き出した攻められにくい土地を活用して築城されました。

その後、戦国時代に伊那郡を攻めてきた武田信玄によって支配され、元亀2年に大規模で複雑な形に大改修された歴史があります。

その11年後の天正10年、織田軍の甲信侵攻により落城。

現在は城跡のみとなっていますが、迷路の様な散策路や三日月の堀きりや土橋、古井戸など当時をしのぶ跡が残っています。

春には藤の花やツツジの名所としても人気です。

現在は歴史ロマンあふれる公園

城の外側からは見えないように造られた、高い土塁に囲まれた井戸も当時のまま残っています。

入り口を守るように造られた三日月掘は、当時は水が張られ、正門に敵が殺到するのを防いでいたそう。

公園のいたるところで武田氏の築城術を感じられます。

お城があった時代を想像してロマンいっぱいに!

ぜひ一度訪れてみてくださいね。