旬のりんごを使った我が家のアップルパイ

こんにちは。ワーカーのあおです。

みなさん、冬の食べ物というと、何を思い浮かべますか?

鍋、おでん、季節限定のチョコレートなど、色々ありますよね。

我が家はここ数年、箕輪町から車で約1時間の、飯田市にある知人の農園にりんごを頼んでおり、今年も美味しいりんごが届きました。

そして、我が家には私が小さい頃から、母が作ってくれたアップルパイがあるんです。

そこで今回は、今が旬のりんごを使った、パイ生地から作るアップルパイを紹介したいと思います。

りんごを煮てみよう

1.りんごの皮を剥き、扇形の薄切りにします。

2.鍋にりんごと砂糖とレモン汁を入れて、りんごがくたっとするまで煮ます。

我が家はこの時点で、レーズンとシナモンを入れますが、お好みで。

3.ザルにあけて、リンゴとシロップに分けておきます。

これでリンゴは完成です。

それぞれ冷凍も可能。自然解凍で使用できます。

シロップは最後に少量使うだけなので、残りは炭酸で割って飲むのもオススメです。

パイの作り方

1. 粉を混ぜる

ボウルに薄力粉、強力粉、塩をふるう。

2. 卵黄と冷水を加える

卵黄と水を合わせて混ぜ、1に少しずつ混ぜます。水分が足りない場合は少しずつ追加し、まとまるまで混ぜます。少し粉っぽさが残るくらいでOKです。

3.生地をまとめる

生地をひとまとめにし、濡らしてかたく絞ったふきんで包み、冷蔵庫で30分程休ませます。

その間に、バターを手拭いなどに包んで長方形に伸ばし、こちらも冷蔵庫で冷やしておきます。

4.生地を伸ばす

休ませた生地を冷蔵庫から取り出し、軽く打ち粉をした台の上でめん棒を使って伸ばします。

伸ばした生地でバターを包み、三つ折りにし、また伸ばします。これを3度ほど繰り返したら、冷蔵庫で再度冷やします。

この生地を伸ばしては冷やす工程を3度繰り返してください。

手間はかかりますが、綺麗な層が出来るので、この工程はかかせません!

5. 成形して焼く

2つに分けた生地の一枚を伸ばしたら、バターを塗って粉を叩いた型に敷き込み、フォークで底を刺して穴を開けます。

煮ておいたリンゴを乗せ、生地をもう一枚伸ばして、縁に接着の為の卵を少し塗り、被せます。

表面にも照り出しの為、卵を塗ります。

180℃のオーブンで40分程焼きます。焼き足りない場合は、様子を見ながら焼き時間を伸ばして下さい。

余った生地は、飾りにしたり、丸めてチョコレートを挟んだりしても美味しいです。

焼き上がりに、リンゴを煮た時に出来るシロップを塗って完成です。

このパイ生地は、デザートパイにもミートパイなどのおかずパイにも、どちらにもアレンジできます!

まとめ

今回は、我が家の母の味、パイ生地から作るアップルパイを紹介しました。

今が旬の長野県のりんご、とても美味しいです。

こちらのパイを作るのは少し根気がいりますが、焼き立ては格別ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。