今日から使える文章テクニック~語尾マジックで華やかに

こんにちは。ローカルライフライターのカナフィルです。

突然ですが、文章を書くことは好きですか?
「文章って書くのが難しいよね」
「得意じゃないな」
「わかりやすい文章を書くのが難しい」
家族や身の回りの人と話すと、そんな反応をいただくことが多いように感じます。
かくいう私も、文章を書くと聞くだけで、身構えてしまう時期もありました。

けれど、文章を書くことは、実はそんなに大変な作業ではありません。
それどころか、「コツ」さえつかめば、書くのが楽しくなることも。
今日は、すぐに使えるライティングのテクニックをご紹介します。

それは、 「文章の語尾をばらけさせる」こと。

語尾をばらけさせると…

例えば、下の写真を紹介したいとします。

”黄色のパンジーの中に赤色のチューリップが咲いています。
とても綺麗だと思います。”

語尾に注目してください。
「ます」を連続で使っていることがわかります。
このままでも様子は伝わりますが、説明文のようで少し味気ないですね。

では、これはどうでしょう。
”黄色のパンジーの中に咲いているのは、 赤色のチューリップ 。
とても綺麗だと思います。”

お気づきの方も多いと思いますが、言っている内容は変わっていません。
言葉の順番を変えて、語尾が「ます」にならないようにしただけ。
それだけで、文章がなんだかおしゃれに見えませんか。
名付けて「語尾マジック」!

語尾が重ならないようにばらけさせると、文章にリズムが生まれて読みやすくなります。更に、見た目も整って、目に入りやすくなる効果も。

語尾をばらけさせるには

「じゃあ、どうやってばらけさせたらいいの?」
そんな声も聞こえてきそうです。
私がよく使うのは、「体言止め」を間に挟むこと。
先ほどの
” 黄色のパンジーの中に咲いているのは、 赤色のチューリップ。”
こんな風に、最後に”花”という名前を持ってくることです。

後は、「」(かぎかっこ)を使うのもおすすめ。
「これならできそうかな」
こんな風に、自分の気持ちや感想を、かぎかっこに入れて文章の中に入れます。

この2つと、「です」「ます」の文章を、重ならないように繰り返すだけ。
このテクニックは取り入れやすいので、今回のブログの中にもちらほら隠れています。

おわりに

「あ、こんなに簡単なんだ」
「なんだか、私にも書けるかも」

文章を書くことについて、今回のブログを通して、こんな風に思ってもらえたら嬉しいです。
まだまだライターの卵の身ですが、これからも時々、文章の書き方についてブログに書いていけたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。