今が旬♪簡単焼きりんごのレシピ

こんにちは!ワーカーのマルコです。

歳を重ねてから好むようになったものの一つに、果物があります。

産まれた時から信州に暮らし、果物が身近にある環境で育ちましたが、もったいないことに若い頃は果物にいまいち興味が持てず。

いつしか私にとって果物は、「あればちょっとは食べるけど、なくてもいいもの」という位置づけになっていました。

ところが、ここ数年、結婚してから果物をいただくことが増え、なんとなく口にしているうちに、いつしかその美味しさに気がつくように(遅い)!

振り返ってみると今年は、上伊那産のいちご、山梨産の桃・シャインマスカット、上伊那産のぶどう(藤稔)、上伊那の親戚の育てたスイカ・柿、その他にも柑橘類や梨、バナナなど、一年中果物を欠かさない生活に。

このほとんどが頂き物だなんて、なんという贅沢!

改めて親戚や友人に、感謝感謝です!

そして10月に入った頃から、スーパーや直売所などでりんごを見かけるようになりましたね。

我が家の近所にもりんご畑があり、通りかかる度に成長具合が気になって、チラチラと横目でチェック(笑)

信州に暮らす私にとって最も身近な果物であるりんごは、ますますいただく機会の多い果物(もちろん買うこともありますよ!)。

生のりんごはもちろん美味しいのですが、たくさん手に入ったらアレンジしてみてもいいかも!と思い立ち、簡単な焼きりんごを作ってみました!

りんごのバター焼き (ざっくりレシピ)

★材料

 りんご 1個

 バター お好みで

 グラニュー糖 お好みで

★作り方

①りんごを切る

 どんな形でもOK!きれいに洗えば、皮付きでもOK!

 今回は皮をむいて輪切りにし、クッキーの型で種の部分を抜きました。

②フライパンにバターを溶かして、りんごを焼く

 裏表返しながら、蓋をして5分くらい。

③グラニュー糖を振りかけて、軽く焼く

 片面にグラニュー糖をかけて少し焼いて、ひっくり返して同じように焼く

④りんごを皿に取り、残った汁を煮詰めてソースにして、焼いたりんごにかける

 水分が少ない場合は、少し水を足す。

完成! バターの艶が食欲をそそります。

酸味がまろやかになり、 りんごの甘さが引き立ちます。

バターを使っているのに、見た目よりさっぱりとしていて食べやすい!

トロっとした熱々のりんごがたまりません。

グラニュー糖は、コーヒーなどに入れるスティックシュガーを使いました。

今回は1本(3g)入れて、甘さ控えめが好みな私にとってはちょうど良い甘さ。

家族はもう少し甘くても良いようなので、お好みで調整してみてくださいね。

我が家では、甘みの少ないパンケーキと一緒にいただきましたが、とっても合いました!

シナモンが好きなら、シナモンパウダーを振りかけても美味しそう。

もちろんシンプルなトーストでも合うだろうし、バニラアイスと一緒に食べても良いかも! なんて、妄想も膨らみます。

子どもの頃、よく母がりんごの皮を剥いて食卓に出してくれました。

私にとって、果物の皮を剥くのは面倒な作業なのに、母はそうではないのかなと微かに疑問に思っていました。

今では、毎日果物の皮を剥いて食卓に並べるのは私の仕事に。

栄養価が高くて瑞々しく、美味しい果物を家族に食べさせたいという親心も、分かるようになってきました。

正直に言うと皮を剥くのは面倒だけど、あの頃の母の気持ちを想像し、なぜだか少し幸せも感じてしまうのでした。

そのまま食べても、料理に使っても美味しい、今が旬のりんご。

今年もたくさん楽しみたいですね。