スマホで写真を素敵に♪

こんにちは!ワーカーのcacaoです。
今年は上伊那でもよく雪が降りますね。

先日、北海道出身の方が「雪が降ってるから寒くないね」と言って、周囲の人を混乱させたと話題になっていました。雪が降ってるのに寒くないの??と思うかもしれませんが、雪が降る地域の方なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?雪が降っている時は厚い雲が空を覆っているため地上の熱が逃げにくく、むしろ晴れている時の方が放射冷却現象で地上は寒くなるそうなのです。
それにしても…今年は本当に寒い!!

先日、日中降り続いた雪が夜には止み、雪化粧をした庭木が月に照らされ、なんとも幻想的な光景になっていました。まるで樹氷のようです。思わず写真に収めました。でもなんとなく見ていた印象と違う…。そこで、この写真をスマートフォンで加工してみることにしました!
私のスマートフォンでは、プリインストールされているアルバムアプリを使います。先ほど撮った写真をアプリで開くと、画面やメニューの中に編集という項目があります。この写真編集機能を使って加工していきます。

はじめにトリミングです。トリミングは、写真をカットして方向やサイズを調整することです。今回はSNSなどでよく使われる正方形にしました。

次に写真全体の色味などを調整していきます。アルバムアプリには写真を自動で調整してくれるフィルター効果があり、ワンタッチでさまざまな雰囲気に変えてくれます。もちろんこれだけでも十分魅力的な写真にすることができるのですが、今回はフィルター効果は使わずに、手動で調整していきたいと思います。

マニュアル編集の主な機能

◆露出→光量の調節
◆ブリリアンス→明るさの均等化
◆ハイライト→明るい部分の調節
◆シャドウ→暗い部分の調節
◆コントラスト→明るい部分と暗い部分の差の調節
◆明るさ→写真全体の明るさの調節
◆彩度→色の鮮やかさの調節
◆暖かみ→主に赤み(暖色)の調節
という感じです。

ここで露出と明るさの違いって?と疑問に思うかもしれません。露出というのは光量のことで、これをプラスにすることで被写体に当たっている光を強くするイメージだそう。一方、明るさは陰になっている部分も含めた画面全体の明るさを調節できます。上の写真はどちらも+100にしてみました。露出の方は強いスポットライトを浴びたように白い部分がとんでいますね。自分のイメージに近い方で調整していくといいです。

また彩度や暖かみなどは、青みや赤みを調節することでより実際の色に近づけていくイメージです。例えば夕焼け空を撮ったのに白っぽくなってしまったという場合は、彩度や暖かみをプラスにすることできれいな赤みが出て、イメージに近い色合いにできるかと思います。
…と、文字で見るとちょっと難しいですね。とにかく、これはなんだろう?といじってみるのが一番です! 写真の加工に正解はありませんので、自分のイメージを膨らませてどんどん遊んでみましょう♪

実際に加工してみました

露出 +10
ブリリアンス +30
彩度 -30
色合い -30

露出 +30
ブリリアンス +30
シャドウ -30
明るさ +15
彩度 +30
暖かみ -50

私が加工してみた写真がこちらです。 最初の写真とは少し印象が変わったかと思います。 全体的に青みがかった色味で冬の寒さや夜の静かさを表現してみました。凛とした空気が伝わるでしょうか…?

まとめ

いかがでしょうか?ミラーレス一眼レフや本格的な写真編集ソフトには敵いませんが、手持ちのスマートフォンでもちょっと素敵に写真が加工できちゃいます。
なかなか気軽に出かけられないご時世、私はこんな感じでおうち時間を楽しんでいます。みなさんも、スマートフォンのデータ整理ついでに、写真加工で遊んでみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!