てくてくお花見散歩

こんにちは!

ワーカーのマルコです。

伊那谷に吹く風もすっかり暖かくなり、一気に春めいてきましたね。

長野の長い冬が終わり、いつもなら浮き足立つような季節です。

昨年の今ごろには、毎年欠かさずに行っている伊那市の高遠城址公園でライトアップされる夜桜を見に行き牛串とお好み焼きを食し、また別の日には家族みんなで桜のキレイな公園でお弁当を広げてお花見を楽しんだものです桜と食はセットですよね(笑)。

今年は残念ながらそういうわけにはいきませんが、幼い我が子もずっと家の中にいるのも不健康ではないかということで、家族でお散歩がてら桜を見に行くことにしました。

目的地は、我が家から車なら5分で行ける公園です。

いつもは車にアレもコレも念のため、と詰め込んで出かける性分ですが、徒歩だと荷物も厳選しますよね。

この日は、天気は良かったけれど思ったよりも風が強く、家から数メートル歩いたところで「ちょっと薄着だったかな?」とか、「帽子を持ってくれば良かったな」などと思いましたが、車ではないのでほんの少しの距離を戻るのがなんとも億劫!

子供の防寒はバッチリだし、まぁいいやと早々に荷物は諦めてくてく歩を進めます。

さっそく車の便利さが身に染みて、歩ききれるのか不安になります。

でも、歩き始めると散歩とは気持ちのいいもので、家にいるより会話も弾むし、なんならただ歌って歩いても楽しい!

足元にはオオイヌノフグリやムスカリが咲き、水仙、芝桜、コメザクラ(ユキヤナギ)などが春の訪れを感じさせてくれます。

ベビーカーを押しながら、なるべく大きな道は避けて少し遠回りしながら歩きましたが、案外、時間を苦に感じることなく1時間ほどで目的地へ到着しました。

満開には少し早いけれど、キレイに咲き誇った桜を見ることができました。

公園では子供がちょこちょこと生えてきている草をむしって遊んだり、まったりしたり、桜を愛でたりして過ごし、今度は別のルートを歩いて帰宅。

正味4時間、約9kmのお花見散歩となりました。

普段は筋肉甘やかし放題の私にとって、9kmは立派な長距離です!

筋肉痛がひどいのでは…とヒヤヒヤしましたが、次の日に軽くふくらはぎが痛くなった程度で済みました。

調子に乗ってまた今度は別の公園へ歩いて行きたいななどと思ったのでした。